例え話をします。



ある男(A君)が僕に言いました。


「荻原さん、俺、やせようと思ってまして、腹へっこましたいんですよね!」

「あ、そう。いいじゃん!」


「腹筋やろうと思うんですよね!」

「効果的でいいんじゃない!」


「そうなんですよ!でも、実際は出来てないんですよ」

「何で?」


そして僕が尋ねます。


「何で?家に帰ったら、やりゃー良いじゃん!」

「いやいや、帰ってすぐは、ちょっとぐらい休みたいじゃないですか!」

「なるほどね!そりゃそうだ、気持ちは分かる。」


「じゃー、飯食ったら、やりゃ良いじゃん!」

「いやいや、飯食ってすぐは、消化に悪いじゃないっすか!」

「なるほどね!そういうモンかもね。」


「じゃー風呂から出たら、やりゃ良いじゃん!」

「いやいや、風呂出た後、汗かいたら意味ないじゃないっすか!」

「なるほどね!そりゃそうだ。」


「じゃー寝る前にでも、やりゃ良いじゃん!」

「いやいや、興奮して眠れなくなっちゃうかもしれないじゃないっすか!」

「なるほどね!そうかも知れないな。」



という訳で、このA君は腹筋出来ないらしい。



やれない理由は、どれをとっても、とても正しい!

論理的で、非の打ち所は無い。

全て納得!俺もそう思う。ホント正しい!



でも、どうなんだろう?

どう思いますか?



こうして自分は正しい事を言っている、と思っている。

というか、本当に正しい。論理的にも正しい。


けれども、それが実は動く事すら出来てない事に対して、

完全なる言い訳になっちゃっている。


言い訳になっている事実に気付かず、

自分の意見は正しい、という事だけを主張する。


そして、当たり前だが、当初の目標を全く達成できない。



という、寂しい男の例え話でした。




自分の胸にも刻んで、気をつけていきたい。

そして、マネージャーにも、届いてくれるかな?と願いつつ。