『教育』



 おはようございます。読者様へ早朝から連絡メールで御迷惑をおかけ致しましたら申し訳ありません。


 勉学についてですが、私が幼少から学んできたことは、『記憶』です。社会や理科などはもちろんですが、数学においても似たような感じをうけ、いつも不思議に感じていました。第一にまず、無理やりにでも公式を覚えることを優先的に説明をうけてきたような... 公式を覚えいかに当てはめるか。というような数学だった気がします。何故こうなって、こうなるか?というようなプロセスが大事なのではないでしょうか。理屈を覚えることによって応用ができ、考えることによって脳が発達する。幾何学においては、図式があり、物事を点で捉えるのではなく、面で捉えることができ、幾通りの道筋から答えを導きだすことができます。途中の式は間違えているが、答えが出てきた!みたいなことはありませんでしたか?学校ではこの答えは×良くても△というような評価でした。何事にも多面性から捉え答えを創ることも大事なのではないでしょうか。1+1は2ですが、3-1も2なのです。勿論教科書に載っている方法も覚えなければ、また偏った発想になってしまいます。「根拠をもって回答に至る」ここが大事だと思います。

 点数や結果のみで評価をだしてしまうと子供たちも同じものを求めてしまいます。子供は親や先生に褒めてもらいたいと考えていますからね。


 蛇足ですが、歴史は明治~の時代をもっと重点視しないといけないと思います。縄文時代や江戸時代なども大切ですが現代における背景は明治維新から構築されてきていることが多分にあると思います。なぜか現代に入ってからのほうが詰め込み作業のようなスピードで授業を受けてきたように感じていたのは私だけでしょうか...