【ただの独り言(深夜モード)】


「深夜モード」←(夜のモードということで…普通に過激な話やあまり良い話ではないことが多いのだが…今回も深夜並みに暗い話を少し書こうかな…)


(ちなみに「深夜モード」は、バイト時代の腹黒先輩【T氏】の真似である…)


基本的に良い話ではない為、あまり読むことをお勧めしません…

興味のない方は、すぐに退避してください。




【深夜のラジオ放送】


中学生の頃の話。(Sハイツ時代)


当時、週に一度だけ自分の実の父親が会いに来ていた。


(ここで父親の趣味について少し書くのだが…)


「父親の趣味」←(昔から競輪が好きで…会いに来てた当時は、よく一緒に競輪場に行っていたものだった…毎年、確か12月になると、競輪グランプリが開催されるんだけど…毎年、父親と二人で、その競輪グランプリを見に行っていたのだった…)


ここで話は戻るのだが…


あれは中学1年だったか、2年だったかの年の12月に競輪グランプリを見に行く為、前日の夜中から父親と一緒に出掛けて東京まで車で向かっていた。


その時に深夜のラジオ放送を流しながら、運転していたんだけど…

途中で今、流れているラジオ放送の内容が飽きてきたのだろう…

唐突に父親がラジオのチャンネルを変え出した。


自分(今、流れている内容が飽きたのか…)


それから何回かラジオのチャンネルを変えていると…

唐突に知らない男性が物凄く暗いトーンで喋っているチャンネルに変わり…


知らない男性「先が全然見えなくなりました………」


という、明らかにマイナスの一言がラジオから流れてきたのだった…

その瞬間、すぐに父親が別のチャンネルに変えて、もうそれ以降、他のチャンネルに変えることはなかったのだった。


その男性に何があったのかは分からないけど…

その物凄く暗いトーンで喋っていた男性に対して父親が急に自分なりの感想を言い出したのだった。(何か思うところがあったのだろう…)


父親「これから楽しもうとしてる時に、そんな暗いこと言うなよ💧…そんなことより…さっき喋っていた人は物凄く辛い思いをしてきたんだろうなぁ…」


自分「さっきの人、物凄く暗い声だったよね…」


父親「そうだなぁ…まぁ、さっきの人は色々と辛いことがあったんだろうけど…人間、落ちるとこまで落ちたら、後は這い上がるだけだからね!…落ちるとこまで落ち切って、そこで人生を諦めなかったら、どういう訳か上に這い上がれるようになっているんだよね…まぁ、これは、お父さんの持論なんだけどさ…落ちるとこまで落ちたら…それ以上は、どうやっても落ちることはないからね…さっきの人が人生を諦めなければ良いんだけどね…………という訳で、もうこの暗い話をするのは、やめようか!…これから楽しもうって時に暗い話なんか聞きたくないし、したくないからさ!」


自分「これから楽しもうって時に暗い話をし出したのは、お父さんじゃん!!」


父親「そうだったな!(笑)」


…ここまで…




【最後に】

「先が全然見えなくなりました…」←(未だにあの一言は覚えている…)

(父親が言っていたように…悪いことが起き過ぎた後は…多分、どこかのタイミングで元に戻るようになっているのかもしれないよね…実は、それについて、ちょっと自分の中でいくつか心当たりがあるんだよね…そのことについては、また別の日に書こうかな…!)

「ただの独り言」より…!



【おまけ】

「叫び生きろ  私は生きてる」←(「先が全然見えなくなりました」と言っていた人に向けて…)



DIR EN GREY - Ranunculus

嫌いな詩流れている
気にもした事のない
詩が嘘の様に言葉を殺す

その時気が付く
私の心を

初めから気付かないフリで
自分自身を押さえ付けて生きてきたのは
上手く生きる為なんかじゃない
春よ、夢うつつ

人を失う怖さから
いつの間にか自分を
誰かの様に嘘で騙した

その時気が付く
私の心を

Ranunculus
艶やかなこの道を

初めから気付かないフリで
自分自身を押さえ付けて生きてきたのは
上手く生きる為なんかじゃない
春よ、夢うつつ

憎む為じゃないだろ?
誰かの為に今日も笑うの?

叫び生きろ  私は生きてる

Ranunculus