【ただの独り言】


「時間の西方」←(今日はこの曲について書いてみようかな…!)





【時間の西方】



平沢進 - 時間の西方


万象を乗せマッハの船がつんざく心像の下方

代々と連なり咲く訓戒の花園を見た

「戻れぬ」と騒がしく  行くだけのキミよ


別れの時と  老いた「日」に身を投げた


夜は間近と浜辺の砂が

遠く沈む陽の影の牢を出る

千の国さえ砕ける波と

にわかいきり立て夢の津波牙をむいて


緩衝の壁突破の轟音つんざく良心の嗚咽

連綿と途絶えずに降る悔恨の雨音を消して

「見えぬゆえ」と無言のまま  行くだけのキミに

記憶は許されず  追われる冤罪者のように


今も遠くで息絶え絶えに

良かれと奮える怒号は老い行く

虹の朝など絵空の塵と

にわか聳え立つ夢の塔の門よ開け


老いた日で明日が呼ぶ

過ぎる時の西へ西へ

知らぬ間に隠された

夢の闇の奥


老いた日へ明日を見に

過ぎる時の西へ西へ

呼び続くあの声の

夢の闇の奥


老いた日で明日が呼ぶ

過ぎる時の西へ西へ

知らぬ間に隠された

夢の闇の奥


満場の人  喝采の声  つんざく声に撃たれて

淡々と散るゆりのように朽ちるキミを誰も見ず

「夜明けを手中に」と行くマッハの船の轟音に

別れの時と  老いた「日」に身を投げた


夜は間近と浜辺の砂が

遠く沈む陽の影の牢を出る

虹の朝など絵空の塵と

にわかいきり立て夢の津波牙をむいて


老いた日で明日が呼ぶ

過ぎる時の西へ西へ

知らぬ間に隠された

夢の闇の奥


老いた日へ明日を見に

過ぎる時の西へ西へ

呼び続くあの声の

夢の闇の奥


老いた日で明日が呼ぶ

過ぎる時の西へ西へ

知らぬ間に隠された

夢の闇の奥


老いた日へ明日を見に

過ぎる時の西へ西へ

呼び続くあの声の

夢の闇の奥




【感想】

「時間の西方」←(何となく「Timelineの東」の前の話【前作】のような気がしましたね…!)


「違い」←(まず「Timelineの東」は未来のことを歌っているのに対して…「時間の西方」は過去のこと歌っていることが分かる…!)


夜は間近と浜辺の砂が

遠く沈む陽の影の牢を出る

虹の朝など絵空の塵と

にわかいきり立て夢の津波牙をむいて



(おそらく、この部分の歌詞のことを言っているのだろう…実は自分も何となくそう感じた…!)


虹の朝など絵空の塵と」←(確かに希望を感じるフレーズではないですよね…)


この辺で自分なりの感想は終わりたいと思います。




【最後に】

「時間の西方」←(絶望ばかりの過去は嫌だな…)

(絶望ばかりの運命なら…その運命を変える方向で行動するかな…!)

「Timelineの東」←(そんなことより…この曲は「時間の西方」の続編+絶望から解放される曲であることが判明したな…絶望からの解放だから「西=過去」のことを否定してたのか…!)

(どうりで…)

「カメリアの花」←(歌詞の中にこのフレーズがあるんだけど…「誇り」という花言葉がある…!)



「Timelineシリーズ?」より…!