どんなドラマにも始まりがあれば終わりもある。

オヤジの闘病生活のドラマの終わりはすぐそこまで来ているようだ。

膵臓癌と診断されてから生活スタイルが物の見事に変わった。

変えるつもりはなかったけど自然と変わっていった。

白髪が増えてシワも増えたかもしれない。

良かったことってあったのかな?

毎日のように苦悩に満ち溢れて良かったことに気が付かなかった。

病院で知り合った方達もどんどん減って行き、時間があっという間に過ぎ去った。

もしもあの日に戻れるのならあの老夫婦に温かい茶でもご馳走したかったな。

もしもあの日に戻れるのならあの子に小遣い上げたかったな。

もしもあの日に戻れるのなら、たった1人で治療に来てるじいさんの手を握ってあげたかったな。

たかだか数年の間に随分と人それぞれのドラマが脳裏に焼き付いているようだ。

この想いを大事に人に優しくいられればいいな。

闘病中の皆様、家族の皆様、それぞれのドラマ大事にしましょうね。