抗がん剤治療を初めた当初の話です。

ゲムシタビン、アブラキサン

1週間起きに抗がん剤を投与し3回目終わると1週休みというローテーションで治療を始めたのですが不思議と頭を悩ませるような副作用はありませんでした。
この1クール終わりの1週休みの頃には髪の毛が完全になくなりました。

その後、2クール目の一回目の治療後にとんでもないことが起きたんです。

40℃近い高熱が出てしまったのです。

来る日も来る日も一週間経っても熱が下がらないので病院へ電話しました。

回答は水分を十分に採らせて様子を見て欲しいとのことでした。

結局10日目になっても下がらないので緊急で病院に行くこととなりました。

入院になると思いましたし、もしかしたら家には二度と帰れないと思っていたのですが、血液検査の結果、白血球が戻っていると言われました。数日で下がるでしょうと。感染症の恐れもないので帰ってくださいと言われました。

ここからが凄い話です。
翌日、40℃あった熱が下がったんです。
オヤジの食欲が出てきたのもこの時期なんです。
茶碗一杯の米も肉もなんでも食べれるようになったんです。
その数ヶ月のCT検査で6センチあった腫瘍が3センチ縮んでいたんです。

こっちが高熱で死んでしまうと騒いでた時に、担当医はわかってたんだと思います。
だからいい意味で放置で。

この抗がん剤による高熱について調べたところ、同じようなことが起きた患者さんが意外に多いことをしりました。

ファーストインパクトですよ。

抗がん剤がもろに細胞に効いたのではないかと思っています。

よい細胞にも癌細胞にも。

その後一度も高熱は出ませんでしたが、半年ほどでゲムシタビン、アブラキサンが効かなくなり腫瘍マーカーが右肩上がりになり、食欲も落ちていってしまいました。

こんな不思議な出来事があったんですよ。






めたのですが
3クールが1セットでなのですが