最初の抗がん剤は昨年の7月初旬でした。
ゲムシタビン・ナブパクリタキセル。
先生のほうからどの薬をするのか決めて欲しいと言われ数日間考えて決めました。
フォルフィリノックスだと食事も出来ず痩せこけたオヤジには強すぎると思ったからです。

おそらく先生も体の状態があまりに酷いので私達家族に決めさせたのかと思います。
正直なところ食事も出来ない体に抗がん剤、死んでしまうと思っていました。
覚悟も決めていました。
希望を捨てた日です。

副作用もあっさり出ました。40℃を超す高熱が10日も続き、脱毛。

食欲が少しずつ出てきて、茶碗一杯のご飯を平らげた姿にどれほど感動したことか。
実に4カ月ぶりでした。

多くを望まず希望を捨てて
「一瞬を大事にすること」