抗がん剤治療を始める前に歯の治療を終えておくことがベストのようですが、そうも言ってられない事が多々ありました。
歯の痛み、歯茎の腫れ、口の中の変色、出来物、腫れ物、ただれ、等々。
抗がん剤の副作用によって口の中の粘膜に異常を来すことが多々あります。
殆どの方が経験しているのではないでしょうか?
身体の粘膜部分は非常に弱いそうで、口の中のケアは大変重要です。
うちのオヤジは舌が真っ黒になり上顎部分に腫瘍のような物が出来ました。
転移を疑い、かかりつけのがん病院へ連絡し、
院内の口腔科で細かい診療を受けました。
CTも撮りました。
顔もやつれ歯肉が落ちたのか入れ歯が合わなくなっていたので、そちらもお願いしたところ「ノー」と言われてしまいました。
がん連携歯科医で治療をして欲しいとのことでした。定期メンテナンスや虫歯、入れ歯などのトラブルは、そちらでとのことでした。
一つ目に行った、がん連携歯科医は大ハズレ。抗がん剤治療やがん患者に対する知識がゼロでした。白血球の数の確認や体の状態にも気付かってもらえず、入れ歯一つ作るのに1年かかりました。治療を先伸ばしにし何の治療もせず金を払ってしまった私も悪いんですが。
負い目を感じていたんですよ。
私もオヤジも。
ガレた体に抗がん剤治療、先がないオヤジの歯の治療。なんでも言うこと聞きます。
そんな感じでした。
今思う事は、国からいくら貰って看板ぶら下げてるの?
「混みあってるから予約は一月先に」
それを言ったらお仕舞いですよ。
一月先だと死んでるかもしれませんから。
「がん連携歯科医」っていったいなんだろ?と思いました。
命の短さをいいことに治療を長引かせ高額請求を求める歯医者に当たってしまい学んだこともありました。
おかしいと思ったら「がん連携歯科医師会」へまず相談しましょう。
黙って長い時間を治療にあてるのはリスクが高すぎます。
口、歯の治療はスピーディーに。