息子の冬休み最終日だった昨日、
「博物館へ行きたい」と言うので
国立科学博物館へ行ってきました。

開催されていたのは
ミイラ展。
世界のミイラが43体びっくり

ミイラになっても命が宿るとして
生前と変わらず宮殿で暮らしたという
権力者のミイラ。
神の化身や生贄としてのミイラ。
死んだ我が子や長老のミイラなど。
世界各地で様々だ。

そんな中、印象に残っているのは
日本の二体のミイラ。

自らを実験台にしたミイラ。
「機会があれば掘り起こせ」
と言い残し土葬された本草学者。
人生賭けて探究してきた事を
死後何百年もかけて実証したのだ!

もう一体は即身仏。
修業を積んだ92歳の僧侶が
人々の病気を治す誓いを説法し石室に入る。
その中で鳴らしていた鈴の音が消えた時が
永遠の瞑想に入った時なのだ。
自分の為でも家族の為でもなく、
人々の為に自ら仏になった。

壮大な生き様、死に様を前に
暫く動けなかった。

そして展示の最後は、
死んだ人間が自然に
朽ちていく様子を描いた日本画だった。


「永遠の命」を願いミイラづくりの技術を
伸ばした世界のミイラを
見た後の日本。
日本人特有の深い思想を感じ
展示会を後にした。



息子は何を感じたのかな?