ちょっとずつ。ちょっとずつ決めて断つ。なんかひとりでいると誰かといたくなる。誰かの優しさに誰かのことばに誰かの思いに誰かの肌に触れたくなる。いつものことだ。そうやって自分がピンチのとき誰かを思って慰めてもらおうとしてた。奇跡的なことが起きないかと期待してた。いつも誰かを頼ってた。誰かのせいにしようとしてた。だけど、もう自分で立つしかない。自分の願いは自分で叶えるしかないのだ。自分で決めて断つ。決断。小さいことから大きいことまで自らを信じるしかない。