映画『エフィー・グレイ』のプレミアで主人公のエフィー・グレイを演じたダコタ・ファニング。
ハリウッドスター 肉体改造, ダコタ・ファニング編 Part.7(エフィー・グレイ編)
Dakota Fanning
ダコタ・ファニング
Hannah Dakota Fanning
ハンナ・ダコタ・ファニング
ニックネーム=Kota(コタ)
1994年2月23日生まれ。
U.S ジョージア州コンヤーズ出身。
国籍=米国
女優
妹=Elle Fanning
「エル・ファニング」
ダコタ・ファニングのPart.7では19歳頃の撮影で10代最後の主演作品を紹介する。
"Effie Gray"
『エフィー・グレイ』
2014年、英国映画。
脚本
「エマ・トンプソン」
監督
「リチャード・ラクストン」
音楽
「ポール・カンテロン」
撮影
「アンドリュー・ダン」
出演
「ダコタ・ファニング」
(ユーフェミア・エフィー・グレイ)
「グレッグ・ワイズ」
(ジョン・ラスキン)
「エマ・トンプソン」
(レディ・イーストレイク)
※ヴィクトリア朝(ヴィクトリア女王が英国を統治していた1837年から1901年までを指す)時代の英国で起こった実際のスキャンダルを題材にした作品で、ヨーロッパでは、小説・演劇などでも有名な題材。
19歳のユーフェミア・エフィー・グレイは、有名な美術評論家で思想家のジョン・ラスキンと結婚した。
ジョン・ラスキンは、画家ジョン・エヴァレット・ミレーという後に英国を代表する画家の1人を支援していた。
そのミレーとラスキンの妻のエフィー・グレイは恋におちた。いわゆる不倫関係である。ミレーは、パトロン(出資してくれる)であるラスキンの妻と三角関係になり、世間をざわつかせたが、ラスキンと妻のエフィーは、夫婦でありながら一度もSexをしていなかったことまでが、世間に知れ渡ることになり、大きなスキャンダルになった。
そのユーフェミア・エフィー・グレイの物語。
エフィーは、ラスキンと離婚し、ミレーと結婚する。
※本作はエマ・トンプソンの脚本の盗用問題などもあり、公開まで1年かかった。
トラブル続きの映画だが、批評も真っ二つに割れる結果になり、ダコタ・ファニングの演技も評価が別れた。
ダコタは、いわゆる巨匠クラス(ヨーロッパ系)の監督との作品が少ない。本作ももっと力のあるヨーロッパの監督が撮ったら違うできになっていたと思う。
※20歳になったダコタ・ファニング。美しいダコタを世間に知らしめているが、彼女の映画の出演作品は僕からするとあまり恵まれていないように感じる。