映画『ミスエデュケーション』でジェーン・フォンダ役を演じたサッシャ・レイン。プレミアでの写真。



 Young United States actresses.

 ヤング・ユナイテッド・ステイツ・アクトレシーズ Part.2(How to Blow up 編)

 米国の若手女優たち。 





 Sasha  Lane



 サッシャ・レイン





 Sasha Bianca Lane



 サッシャ・ビアンカ・レイン





 1995年9月29日生まれ。

 U.S テキサス州ヒューストン出身。

 女優 




 サッシャ・レインのPart.2では、彼女にとても関係のある映画と日本での公開作の2本を紹介する。 






 "The Miseducation of Cameron Post"

 『ザ・ミスエデュケーション・オブ・キャメロン・ポスト』

 『キャメロン・ポストの誤った教育』(直訳)

 『ミスエデュケーション』(邦題)


 2018年、米国・英国映画。

 脚本・監督
 「デジレー・アカヴァン」

 脚本
 「セシリア・フルギュエーレ」

 原作
 「エミリー・M・ダンフォース」
 『キャメロン・ポストの誤った教育』より、

 音楽
 「ジュリアン・ワス」

 撮影
 「アシュリー・コナー」 




 左からアダム・レッド・イーリー役のフォレスト・グッドラック、ジェーン・フォンダ役のサッシャ・レイン、キャメロン・ポスト役のクロエ・グレース・モレッツ。


 出演
 「クロエ・グレース・モレッツ」
 (キャメロン・ポスト)

 「サッシャ・レイン」
 (ジェーン・フォンダ)

 「フォレスト・グッドラック」
 (アダム・レッド・イーグル)

 「ジョン・ギャラガー・Jr 」
 (リック・マーシュ神父)

 「ジェニファー・イーリー」
 (リディア・マーシュ医師) 










 ※1993年プロムの夜

 キャメロン・ポストは、その年のプロム・クイーンのコーリーと夜に車の後部座席でSexをする。その様子を何者かに目撃されてしまう。
 キャメロンが同性愛者であると学校中に知れ渡ってしまう。

 キャメロンの叔母のルースはとても保守的で、彼女に激怒し、ゲイからノーマルに変えるために治療を受けさせる。


 ※サッシャ・レインは、自分はゲイであると公言している。
 自分より、キャリアの長く素晴らしい女優のクロエ・グレース・モレッツに演技指導することはできないが、クロエからゲイの心情などを聞かれればアドバイスできただろう。サッシャにとっても印象的な映画になったと思う。 





 リディア・マーシュ医師役のジェニファー・イーリーとクロエ・グレース・モレッツ、サッシャ・レイン。

 プリミアでのサッシャ・レインとクロエ・グレース・モレッツの2ショット。






 日本では、2024年6月14日(金)から公開される映画を紹介する。 





 "How to Blow up a Pipeline"

 『ハウ・トゥ・ブロウ・アップ・ア・パイプライン』

 『パイプラインを爆発する方法』(直訳)

"How  to  Blow  up"
(邦題は、カタカナではなく、英語のスペルで)


 2022年、米国映画。


 製作・脚本・監督
 「ダニエル・ゴールドハーバー」

 脚本
 「アリエラ・バラー」
 「ジョーダン・ショル」

 原作
 「アンドレアス・マルム」
 『パイプラインを爆発する方法』より、

 音楽
 「ギャビン・ブリビック」

 撮影
 「テヒラ・デ・カストロ」 



 テオ役を演じたサッシャ・レイン。


 出演
 「アリエラ・ベアラー」
 (ソチトル)

 「サッシャ・レイン」
 (テオ)

 「ルーカス・ゲイジ」
 (ローガン)

 「フォレスト・グッドラック」
 (マイケル)

 「クリスティン・フロセス」
 (ローワン)

 「ジェイミー・ローソン」
 (アリーシャ) 















 ※環境破壊によって人生を狂わされたZ世代のの環境活動家たちが、テキサス州西部に最近建設された石油パイプラインを手製の爆発物によって爆発させる計画をたてる。
 環境テロを助長するとして上映中止や問題視された作品。


 ※石油パイプラインをどのように破壊するかなど過激な内容になっているし、世界中で環境活動家と称する若い男女が、美術館の名画にペンキをかけたりする事件が多発していた。活動家に対し、世界中から良くない目で見られている昨今で、この題材の映画を日本で公開するのは難しかったのだろう。
 また、邦題でカタカナも使わず、"How  to  Blow  up"という英語のタイトルのままも珍しいし、爆発する方法というタイトルも難しいのだろう。
 しかし、Z世代の青春映画ととらえることもできる。
 サッシャ・レインの存在感はとても大きい。