映画『ブロークン・ハート・ギャラリー』でルーシー役を演じたジェラルディン・ヴィスワナサン。



 Young actresses from oseania.

 ヤング・アクトレシーズ・フロム・オセアニア(オーストラリア編)Part.1(ブロークン・ハート・ギャラリー編)

 オセアニアの若手女優たち 




 Geraldine Viswanathan



 ジェラルディン・ヴィスワナサン




 1995年6月20日生まれ。

 オーストラリア・ニューカッスル出身。

 国籍=オーストラリア

 女優 



 ※ジェラルディン・ヴィスワナサンの父親はタミル人(南インド、タミル地方、スリランカ北部・東部に住んでいる)と母親はスイス人でオーストラリアに生まれる。

 彼女は、
 "Blockers"
 『ブロッカーズ』2018年の米国映画のカイラ役で注目され、同年2018年のコメディ映画、『パッケージ:オレたちの珍騒動』でベッキー役を演じた。

 2019年に配信された米国映画、
 "Hala"
 『ハラ』では、米国イリノイ州に住む17歳のパキスタン人のハラ・マスード(主人公)を演じた成長物語だ。
 同年2019年にはヒュー・ジャックマン主演の『バッド・エデュケーション』でレイチェルという学生で物語に重要な役を演じた。

 そんなジェラルディン・ヴィスワナサンの主演代表作ともいえる映画を紹介する。 






 "The Broken Hearts Gallery"

 『ブロークン・ハート・ギャラリー』


 2020年、米国・カナダ映画。

 製作・脚本・監督
 「ナタリー・クリンスキー」

 音楽
 「ジュヌヴィエーヴ・ヴィンセント」

 撮影
 「アラー・キヴィロ」 




 ルーシー役のジェラルディン・ヴィスワナサン。


 出演
 「ジェラルディン・ヴィスワナサン」
 (ルーシー・ガリヴァー)

 「デイカー・モンゴメリー」
 (ニック)

 「ウトルカルシュ・アンブドゥカル」
 (マックス・ヴォーラ)

 「モリー・ゴードン」
 (アマンダ)

 「フィリッパ・スー」
 (ナディーン) 







 左からアマンダ役のモリー・ゴードン、ルーシー役のジェラルディン・ヴィスワナサン、ナディーン役のフィリッパ・スー。












 ジェラルディン・ヴィスワナサンとニック役のデイカー・モンゴメリー。






 ※ニューヨーク

 ルーシーは20代の女性でニューヨークのアート・ギャラリーのアシスタントとして働いている。

 ルーシーは、彼氏にフラれ、ショックからなかなか立ち直れないでいた。そんな時、別れた恋人に関係する思い出の品をゆずりうけ、おもいきってその品を展示するギャラリーを作ってみたらと思いつく。
 ルーシーのギャラリーは、クチコミで有名になっていった。 











 ※ジェラルディン・ヴィスワナサンとモリー・ゴードン、フィリッパ・スーのオフショット。


 ※ジェラルディン・ヴィスワナサンは、オーストラリアの若手女優として紹介したが、すでに何本もの米国映画に主演している。彼女のルーツでもあるタミル人系というところから、インド系や中東系の役柄を演じるが、彼女は、オーストラリアで演技の勉強を始め、とても優秀だった。インド系の役柄を演じられる女優さんが少ないとはいえ、彼女に何本ものオファーが集まるのは彼女の演技力がどれだけ凄いかを証明している。
 また、ジェラルディン・ヴィスワナサンは、コメディエンヌとして凄く評価されている。
 ハリウッドデヴューは、しているが、まだ大作映画に出演していない。(出る必要もないかも知れない)ジェラルディンだが、近い将来、大作映画にも出演するだろう。それだけ才能のある女優だ。

 Part.2に続く。