映画『テルマ』で主人公のテルマを演じたエイリ・ハーボー。
Unge nordiske skuespillerinner.
ウンギ・ノイデスキ・スケルスピルニヌイ(ノルウェー語編)Part.2(テルマ編)
北欧の若手女優たち。
Eili Harboe
エイリ・ハーボー
1994年8月16日生まれ。
ノルウェー・スタヴァンゲル出身。
国籍=ノルウェー
女優
※エイリ・ハーボーの12年ほどの女優のキャリアの中で、代表作の1つを紹介する。
"Thelma"
『テルマ』
2017年、ノルウェー、北欧合作映画。
脚本・監督
「ヨアヒム・トリアー」
脚本
「エスキル・フォークト」
音楽
「オラ・フロットゥム」
撮影
「ヤコブ・イーレ」
出演
「エイリ・ハーボー」
(テルマ)
「カヤ・ウィルキンス」
(アニャ)
「ヘンリック・ラファルセン」
(トロン)
「エレン・ドリット・ピーターセン」
(ウニ)
テルマは、厳格なクリスチャンの一家で戒律にのっとり厳しく育てられた。
そんなテルマは、大学に通うためにオスロに引っ越しをした。そんな頃からテルマは原因不明の心因性非てんかん発作が始まった。
テルマは、大学の学生アニャと出会い、彼女に特別な感情をいだく。
テルマはアニャ想うことで制御不能な力(念力)を自分がもっていて、使っていることに気づく。
テルマは、発作の原因を調べるため脳トモグラフィー検査を受けている間アニャのことに自分の脳をフォーカスさせると念力が発動し、アニャの身にとんでもないことが起こる。
※表面的なオカルト要素だけでなく、宗教的なこと、特に女性のセクシャリティもあつかっているため、ノルウェーだけでなく、ヨーロッパで評価された作品だ。
※美少女でデヴューしたエイリ・ハーボーだが、本作で女性の内面を表現する難しい役を演じ、女優として確実に上のステージに登った。
Part.3に続く。