映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のリタ・ヴラタスキ軍曹役のエミリー・ブラント。


 ハリウッドスター 肉体改造, エミリー・ブラント編 Part.5(オール・ユー・ニード・イズ・キル編) 






 劇中の歩兵用パワードスーツを着用したリタ。

 Emily  Blunt


 エミリー・ブラント




 Emily Olivia Laura Blunt


 エミリー・オリヴィア・ローラ・ブラント




 1983年2月23日生まれ。


 ユナイテッド・キングダム・ロンドン出身。


 国籍=英国、米国の市民権(グリーン・カード)を取得(二重国籍ではない)


 女優 





 エミリー・ブラントのPart.5では、彼女の女優としてターニングポイントになった作品を紹介する。この作品は2012年から撮影され、エミリーが29歳の頃に撮った映画だ。 








 "Edge  of  Tomorrow"

 『エッジ・オブ・トゥモロウ』

 『明日の境目』(直訳)


 "All you need is kill"

 『殺しこそが任務』(意味)

 『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(邦題)


 2014年、米国映画。

 監督
 「ダグ・リーマン」

 脚本
 「ダンテ・W・ハーパー」
 「ジョビー・ハロルド」
 「クリストファー・マッカリー」
 「ティム・クリング」
 「ジェズ・バターワース」

 原作
 「桜坂洋」
 "All you need is kill" より、

 音楽
 「ラミン・ジャヴァディ」

 撮影
 「ディオン・ビーブ」 





 ウィリアム・ケイジ少佐役のトム・クルーズと後ろ姿のエミリー・ブラント。
 リタ・ヴラタスキ軍曹役のエミリー・ブラント。


 出演
 「トム・クルーズ」
 (ウィリアム・ケイジ少佐、広報官)

 「エミリー・ブラント」
 (リタ・ヴラタスキ軍曹、通称Biatch、戦場の牝犬)

 「ビル・パクストン」
 (ファレウ曹長)

 「ブレンダン・グリーソン」
 (ブリガム将軍) 






 鍛え上げられたフィジカルを披露するエミリー・ブラント。

 ヨーガのトレーニングもつんだエミリーで、ヨーガにも通じるポーズ。






 ※地球は、ギタイと呼ばれる宇宙からの侵略者によって滅亡の危機にひんしていた。
 人類は、統合防衛軍を結成し、歩兵用パワードスーツを着用して『ギタイ』に対抗し、激しい戦闘を繰り広げていた。

 軍の広報官のウィリアム・ケイジ少佐は、その役職通りに口ばかりが達者で軍人として戦闘もしたことのないような男だ。
 そんなウィリアムが、自分の意に反してブリガム将軍にギタイと戦う最前線に送られてしまう。
 そこで、戦場のビッチと呼ばれる女戦士リタ・ヴラタスキ軍曹から訓練をうけ戦場で戦うが彼らは全滅してしまう。

 しかし、ウィリアム・ケイジ少佐は、また、防衛軍のキャンプに着くところにもどってしまう。タイム・ループが始まったのだ。ウィリアムとリタ軍曹とスペシャル・ユニットのメンバーは、ギタイを倒して地球を救うことができるのか? 








 プレミアでの、トム・クルーズとエミリー・ブラント、ファレウ曹長役のビル・パクストン、3人のオフ・ショット。



 ※エミリー・ブラントは、撮影前の役作りで3か月間トレーニングをした。
 ウエイト・トレーニング、短距離走(アスリート・トレーニング)主に走ったり、瞬発力を鍛えるウエイトなど、ヨーガ、ワイヤー・ワーク(空中に跳び上がったり、ぶら下がったりする訓練)体操、また、イスラエルの戦闘システム・クラヴマガ(戦場格闘技)の訓練も行った。
 29歳のエミリー・ブラントのフィジカルは、アスリートのように絞られて無駄のない動けるフィジカルに仕上がっている。
 アクション映画に出演したことはあるが、ヒロイン役で、みずからアクション・シーンをリードするような役は『オール・ユー・ニード・イズ・キル』が初めてだった。
 この作品で、エミリー・ブラントは、シガニー・ウィーバーのように戦う女戦士の役が演じられることを、世界中に証明した。