映画『インスタント・ファミリー』のリジー役を演じたイザベラ・マーセド。





 Young United States actresses.

 ヤング・ユナイテッド・ステイツ・アクトレシーズ

 米国の若手女優たち Part.2(10代後半編) 





 Isabela  Merced


 イザベラ・マーセド



 Isabela Yolanda Moner Pizarro


 イザベラ・ヨランダ・モネール・ピサァーロ




 2001年7月10日生まれ。


 U.S.オハイオ州クリーブランド出身。


 国籍=米国・ペルー系米国人


 女優・シンガーソングライター・声優・ダンサー・ウクレレ演奏家 





 Part.2では、イザベラ・マーセド(この頃はモナー)が17歳から18歳にかけてぐらいの、彼女の準主役、映画3本を紹介する。

 イザベラは『100 オトナになったらできないこと』で、とても若い世代には有名になっていたが、この作品でより幅広い世代に知られるようになった。 







 "Transformers:The Lart Knight

 『トランスフォーマー/最後の騎士王』


 2017年、米国映画(シリーズ5作目)

 監督
 「マイケル・ベイ」

 原案・脚本
 「アート・マーカム」
 「マット・ホロウェイ」
 「ケン・ノーラン」

 音楽
 「スティーブ・ジャブロンスキー」

 撮影
 「ジョナサン・セラ」 




 イザベラ役のイザベラ・モナー(マーセド)


 出演
 「マーク・ウォールバーグ」
 (ケイド・イェーガー)

 「イザベラ・モナー(マーセド)」
 (イザベラ)

 「アンソニー・ホプキンス」
 (エドモンド・バートン)

 「ジョン・タトゥーロ」
 (シーモア・ルーサーフォード・シモンズ)

 「サンティアゴ・カブレラ」
 (サントス)

 「ジョシュ・デュアメル」
 (ウィリアム・レノックス) 







 ※シリーズ5作目。
 オプティマスプライムが宇宙に旅立って数年後、ケイド・イェーガーは、オートボットとともに、ディセプティコンと戦っている。『シカゴの惨劇』以降ゴースト・タウンと化したシカゴで暮らしている14歳の少女イザベラ(イジー)、彼女はケイドにたすけられたことから、彼の基地を居座る。 

 ※超人気シリーズでとても良い役を勝ち取ったイザベラ・マーセド。小柄で可愛らしい容姿は実年齢よりも若く見えるが、演技がきちんとしていてキャスティングに不安はないだろう。 



 次の映画はハードな作品だ。 





 "Sicario:Day of the Soldado

 『シカリロ/デイ・オブ・ザ・ソルダード』

 『殺し屋、兵士の日』(直訳)

 『ボーダーライン/ソルジャーズ・デイ』(邦題)


 2018年、米国映画。

 監督
 「ステファノ・ソリマ」

 脚本
 「テイラー・シェリダン」

 音楽
 「ヒドゥル・グドナドッティル」

 撮影
 「ダリウス・ウォルスキー」
 




 アレハンドロ・ギリック役のベネチオ・デル・トロとイザベル・レイエス役のイザベラ・モナー(マーセド)


 出演
 「ベネチオ・デル・トロ」
 (アレハンドロ・ギリック)

 「ジョシュ・ブローリン」
 (マット・グレイヴァー)

 「イザベラ・モナー(マーセド)、イザベル・レイエス、麻薬王の娘」 






 ※米国土安全保障省はCIAのマット・グレイヴァーに依頼し麻薬カルテルの殲滅を託す。
 その作戦を実行するには、コロンビアの元検察官のアレハンドロ・ギリックを雇った。アレハンドロは、麻薬王の娘イザベルを誘拐して、レイエスの麻薬カルテルと敵対するカルテルがイザベルを誘拐したようにみせかけて、2つの組織を抗争させるように仕向けた。 







 『ボーダーライン』のプレミアでの、ベネチオ・デル・トロとジョシュ・ブローリンとスナップ写真を撮るイザベラ・マーセド。強面の二人も良いオジサマだ。






 3本目は、打って変わってヒューマン・コメディ作品だ。 





 "Instant  Family"

 『インスタント・ファミリー〜本当の家族見つけました』(邦題)


 2018年、米国映画。

 製作・脚本・監督
 「ショーン・アンダース」

 製作・脚本
 「ジョン・モリス」

 音楽
 「マイケル・アンドリュース」

 撮影
 「ブレット・ポウラク」 




 リジー役のイザベラ・モナー(マーセド)とピート・ワグナー役のマーク・ウォールバーグ。
 リジーと、真ん中が母親役エリー・ワグナー役のローズ・バーン


 出演
 「マーク・ウォールバーグ」
 (ピート・ワグナー)

 「ローズ・バーン」
 (エリー・ワグナー)

 「イザベラ・モナー(マーセド)」
 (リジー、長女)

 「グスタヴァ・キロース」
 (ファン、長男)

 「ジュリアナ・ガミッツ」
 (リタ、次女) 







 ※ピートとエリーのワグナー夫婦は、子供をなかなか授からなかった。そんなことを親戚から言われたりもして、養子縁組をすることにしたピートとエリー。ソーシャルワーカーのカレンとシャロンとともに面会でリジーと会う。リジーは「大人たちは10代の子供を養子にしようとしない」と言われ、ハッとなる。ピートとエリーは、リジーと弟のファンと妹のリタの本当の兄弟を養子に迎えた。 

 ※今回の3作品は、ラテン・アメリカーナのキャスティングをしたいため、イザベラ・マーセドに白羽の矢がたった感ハッとあるが、イザベラの子役時代から鍛え上げられた演技と彼女の愛くるしさが相まって映画ファンも納得しただろう。
 ナチュラルなイザベラ・マーセドは素晴らしい。Part.3に続く。