2024年1月21日(日)

 グランドシネマサンシャイン池袋。

 シアター12

 IMAXレーザーGT 






 11時55分〜

 座席=j−29 









 "GOLDEN  KAMUY"

 『ゴールデンカムイ』


 2024年、東宝・WOWOW。

 原作
 「野田サトル」

 監督
 「久保茂昭」

 脚本
 「黒岩勉」

 音楽
 「やまだ豊」

 撮影
 「相馬大輔」 





 杉元佐一役の山崎賢人。 






 アリシパ役の山田杏奈。 






 白石由竹役の矢本悠馬。 






 尾形百之助役の眞栄田郷敦 






 鶴見篤四郎役の玉木宏。 







 アチャ役の井浦新。 







 永倉新八役の木場勝己と土方歳三役の舘ひろし。 



 出演
 「山崎賢人」
 (不死身の杉元こと杉元佐一)

 「山田杏奈」
 (アリシパ)

 「眞栄田郷敦」
 (尾形百之助)

 「矢本悠馬」
 (白石由竹)

 「高畑充希」 
 (梅子)

 「井浦新」
 (アチャ)

 「大谷亮平」
 (谷垣源次郎)

 「木場勝己」
 (永倉新八)

 「玉木宏」
 (鶴見篤四郎)

 「舘ひろし」
 (土方歳三) 













 1900年代初頭で明治末期の北海道・小樽近郊の森林地帯。 

 日露戦争で深い瀕死の傷を負っても死なず、鬼神のような闘いをすることから『不死身の杉元』と呼ばれた杉元佐一。
 日露戦争終結後、杉元は北海道にいた。
 彼は、砂金を採っていたが、全く金は採れなかった。そんな杉元の横で酔っぱらった男が、杉元にアイヌの黄金伝説の話をする。アイヌの人々が集めた砂金は金塊となりある場所に隠された。アイヌの黄金伝説は本当の話しだった。
 その場所を知る男は網走刑務所にいた。男は、外部の人間に金塊の場所を知らせるために24人の囚人の身体に刺青をした。囚人たちは網走を脱獄し、バラバラに散らばった。そんな話を聞いた後に、杉元はヒグマに襲われる。
 絶体絶命の杉元は、アイヌの少女アリシパに助けられる。
 アリシパの父親アチャはその囚人たちに殺された。
 杉元は、どうしても金を作らなければならない。そんな杉元とアリシパはそれぞれ目的のため、アリシパは父親の死の真相、杉元は、金塊を求めるために手を組み囚人たちを狩るために行動する。



 ※僕は、普段から漫画をまったく読まないので、ゴールデンカムイの存在すら知らなかった。グランドシネマサンシャイン池袋で『ナポレオン』を観た時の予告編で『ゴールデンカムイ』の映像を観たら、日本映画にしては4K撮影で撮られたような美しい映像が気に入り、観たいと思ったが、映像はとても美しい作品だった。漫画を読んでいなくても、まったく問題なく映画を楽しむことができるが、漫画を読み込んでいる人はキャスティングなどで不満があるかも知れない?
 僕の少しの不満は、この『ゴールデンカムイ』もシリーズになりそうなので、主人公の山崎賢人が、人気シリーズの『キングダム』と『ゴールデンカムイ』の両方をやることに関しては日本に若手俳優がいないのかと思ってしまう。
 それと、未だに日本映画でIMAXカメラで撮影された映画がないことが残念だと思う。ハリウッドでもIMAXカメラでの撮影は少数だから仕方ないかも知れない。ビスタビジョンサイズ、現在のテレビサイズで撮影されたのはWOWOWで放送するためのものだろう。