Young United States actresses.

 ヤング・ユナイテッド・ステイツ・アクトレシーズ

 米国の若手女優たち(Part.1) 





 Louisa  Krause


 ルイーザ・クラウス


 Louisa Noel Krause


 ルイーザ・ノエル・クラウス(本名)



 1986年5月20日生まれ。


 U.S.バージニア州フォールズチャーチ出身。


 国籍=米国


 女優 




 ルイーザ・クラウスは、若手女優ないが、日本ではあまり知られていない女優なので、このカテゴリーで紹介する。


 ルイーザ・クラウスは、父親が沖縄出身の日系人とのハーフで、母親は米国人とのことなので、文化的には日本人の影響は受けていないと思うが、日本人の血が入ったクォーターということになる。


 ルイーザの女優のキャリアは、演劇から始まりオフ・ブロードウェイの作品に数多く出演。

 2007年の映画『ベビー・シッター』のブレンダ・ウッドバーグ役で知られるようになった。

 ルイーザは、メジャー作品の脇役を演じることが多く、インディペンデント映画(独立系、1番わかりやすく言うと公開映画館が決定していない)作品の主役を演じる。彼女の主演の代表作を紹介する。

 





 
 "King  Kelly"

 『キング・ケリー』

 2012年、米国インディペンデント映画。

 監督
 「アンドリュー・ニール」

 脚本
 「マイク・ロバーツ」

 音楽
 「ジョン・オルシン」
 「キム・クランズ」 



 タイトル通りのケリー役を演じたルイーザ・クラウス。

 ケリーは、常に自撮りをしている。


 出演
 「ルイーザ・クラウス」
 (ケリー) 





 ※スマホで常に自撮りをしたり、自分の行動を映像で記録しているアダルト女優のケリー。
 ケリーは、麻薬の運び屋もしている。
 そんなある日、元彼が彼女の車をもって行ってしまう。ケリーは、車を取り戻すために奔走する。その様子をスマホで撮り続けている。 
 ※全編マルチのウェブカメラで撮影した、当時としては珍しい作品。 


 『キング・ケリー』の主演でインディペンデント映画の製作者たちに知られるようになったルイーザ・クラウス。
 米国でもコアな映画ファンには知られる存在になった。

 ルイーザ・クラウスのもう一つの代表作は、インディペンデント映画ではなくテレビ・シリーズだ。 





 "The Girlfriend Experience Season 2"

 『ザ・ガールズ・エクスペリエンス、シーズン2』

 2017年、米国テレビ・シリーズ。

 製作総指揮
 「スティーブン・ソダーバーグ」

 製作・脚本・監督
 「ロッジ・ケリガン」
 「エイミー・サイメッツ」 



 エスコート(高級娼婦)アンナ・ガーナー役を演じたルイーザ・クラウス。

 W主演のエリカ・マイルズ役のアンナ・フリエルとアンナ・ガーナー役のルイーザ・クラウス。


 出演
 「アンナ・フリエル」
 (エリカ・マイルズ)

 「ルイーザ・クラウス」
 (アンナ・ガーナー) 










 映画『ガールフレンド・エクスペリエンス』のテレビ・シリーズとして2016年のシーズン1から始まった作品で、このシリーズは、主人公がエスコート(高級娼婦)なので、セレブ相手の商売になるので、政界などの大物を相手にするサスペンスの要素もあるエロティック・ドラマシリーズだ。
 ※ルイーザ・クラウスは、この役でオール・ヌードとベッド・シーンも演じている。米国のテレビ・シリーズとあるが、ケーブル・テレビの枠で放映されているのだろう。かなり、際どいエロティックな作品だ。この記事では紹介できないのが残念だ。 







 『ザ・ガールフレンド・エクスペリエンス』は人気シリーズなので、ルイーザ・クラウスを含む数人で公開セッションをする様子。

 オール・ヌードをいとわない演技派女優で、彼女を支持する監督たちも多い。言われて見れば日本人の血が入っているようにも観える。応援したい女優だ。Part.2に続く。