Bianca Bustamante
ビアンカ・ブスタマンテ
2005年1月19日
U.S.A カリフォルニア州・サンノゼ生まれ。
フィリピン・ラグーナ出身
※ビアンカ・ブスタマンテ選手は、U.S.Aの病院で生まれたために現在はアメリカ国籍も所有している。
両親がフィリピン人なので、フィリピン国籍も所有している。
※現時点では、米とフィリピンの二重国籍。(日本では、20歳までにどちらかの国籍を選択する義務がある)
プロフェッショナル・レーシング・ドライバー。
ビアンカ・ブスタマンテ選手も、父親の強力なサポートを受けて5歳から、フィリピン国内とアジアを中心にカートでキャリアをスタートさせ、数々のトロフィーをゲットしてきました。
(モーター・スポーツ選手の殆どは家族の献身的な支えがないと競技を続けられない)
ビアンカ・ブスタマンテ選手の記事などを読むとフィリピンに対する愛情はありますが、レーシング・ドライバーとしては、アジアを代表していると言っています。やはり、モーター・スポーツの本場は欧米で、ビアンカ選手はアジアを背負って乗り込んで行っているとの気合いを感じます。
ビアンカ選手の2022年シーズンは、彼女にとっても新しいチャレンジで、W seriesに初参戦し、Wシリーズ・アカデミーに所属してレースをしました。
※残念なことにスポンサードの問題かレースが途中で打切りになってしまう。
そう、ビアンカ・ブスタマンテ選手の所属しているチー厶、アカデミーは、我ら日本の誇り
JuJu Noda ジュジュこと、野田樹潤選手です。
JuJu選手が、2006年2月2日生まれで、ビアンカ選手が2005年1月19日生まれの1歳違いのライバルです。JuJu選手もアウェイのレースで苦しみましたが、彼女のほうがビアンカ選手より速いです。
しかし、同じアジアを代表する選手同士で同年代ならば、これからもライバル関係は続くでしょう。
※JuJu選手は、2022年シーズン、Wシリーズでファンが選ぶ最優秀選手に輝きました。
ビアンカ・ブスタマンテ選手の二頭筋はかなり鍛え上げられています。フォーミュラ・レース(モーター・スポーツ)には、体力とパワーがとても重要なのでフィジカルのビルドアップは必要です。
途中で終了してしまったWシリーズですが、ビアンカ選手は、残りの2022年シーズンは、インディアン・レーシングリーグにエントリーしていて、2022年12月10日〜11日まで、チェンナイのマドラス・インターナショナル・サーキットで4戦、レースに出場します。
レーシング・ドライバーにとっては実戦が1番のトレーニングなのでビアンカ選手には良い経験になると思います。
ビアンカ・ブスタマンテ選手は、女性のカテゴリーに対するこだわりはなく、どちらかというと、男性社会のレース界で、女性が頂点に輝くのを自分が成し遂げるとの強い思いがある選手です。
ビアンカ選手は、自己プロデュースがうまい選手なので、これからの活躍も期待できます。