knock  knock


 ノック・ノック(タイトル)


 コンコン(ドアをノックする音) 




 2015年 U.S.A 映画。





 製作・脚本・監督
 「イーライ・ロス」

 製作
 「キアヌ・リーブス」

 原案
 「アンソニー・オーヴァーマン」
 「マイケル・ロナルド・ロス」

 脚本
 「ニコラス・ロペス」
 「ギジェルモ・アモエド」

 音楽
 「マヌエル・リベイロ」

 撮影
 「アントニオ・クエルチャ」




















 出演

 「キアヌ・リーブス」
 (エヴァン)

 「ロレンツァ・イッツォ」
 (ジェネシス)

 「アナ・デ・アルマス」
 (ベル)

 「アーロン・バーンズ」
 (ルイス)

 「イグナシア・アラマンド」
 (カレン)

 「ダン・ベイリー」
 (ジェイク)

 「ミーガン・ベイリー」
 (リサ)

 「コリーン・キャンプ」
 (ヴィヴィアン)




 ある、ユナイテッド・ステーツの高級住宅街。

 エヴァンは、建築家で妻のカレンは彫刻家である。
 二人の間には二人の子供がいる。裕福な家庭だ。


 ある日。
 エヴァンは、家族旅行に行くはずだったが、彼は一人で留守番することになった。
 エヴァンは、久しぶりに1人での生活を楽しんでいた。
 夜になって、天気があれてきて外は暴風雨になっている
 そんな時に、美人2人が突然訪ねて来る。
 2人の美女は、ずぶ濡れで、エヴァンは、家の中に入れてほしいと頼まれる。
 震える2人の姿を観てエヴァンは、思わず家の中に入れてしまう。
 
 黒髪のロング・ヘアーの美女は、ジェネシス。
 金髪の美女は、ベルという若い女性だ。


 ジェネシスとベルは、すぐにエヴァンを誘惑してきた。始めは我慢していたエヴァンだったが、バスルームで2人が裸でいたので彼はもう、欲望が抑えきれずに2人と関係を持ってしまう。



 翌日、エヴァンの家。

 ジェネシスとベルの態度が急変して、2人はやりたい放題になる。
 これに怒ったエヴァンは警察に電話を入れようとすると、ジェネシスとベルは「私たちは15歳、あんた刑務所行きよ」と彼を脅す。
 淫行罪で捕まってしまうのだ。カリフォルニア州であれば、強姦罪が成立してしまう。
 これを聞いたエヴァンは、何も抵抗できなくなってしまう。
 ここから、ジェネシスとベルのやりたい放題も更にエスカレートする。

 彼女たちは、エヴァンに対して拷問まで始める。
 そして、ついには犠牲者(死者)まででてしまうが、彼女たちは、アッケラカンと何も思っていない。

 ジェネシスとベルは男はセックスのこととなると我慢できず、いかに幸せな家庭があっても、それをぶち壊してしまう、それが世の男だと言わんばかりにエヴァンを責める。

 エヴァンは、このまま、ジェネシスとベルに殺されてしまうのか?

 彼女たちは、2つ目の墓穴を掘っている・・・



 ※イーライ・ロス監督は、変わったホラー映画がとにかく好きなようです。
 この当時、結婚していたロレンツァ・イッツォを主演に、キアヌ・リーブスもふざけた映画をプロデュースしています。
 しかし、なんと言っても、アナ・デ・アルマスです。
 ここでは紹介できませんが、アナ・デ・アルマスのバストトップは映画の中では観ることができます。
 それだけでも、価値のある映画だし、ホラー映画としても面白いです。
 映像に美学のある監督だったら、ロマン・ポランスキーのような作品になる題材です。

 ロレンツァ・イッツォの紹介記事でも書きましたが、ロレンツァとアナは、同じスペイン人系の上に、年齢も近く、容姿がそっくりなので、ロレンツァが黒のロングヘアー、スタイルと、アナがブロンドのミドルレンジのヘアースタイルにはっきり別けていないと区別がつかなくなります。それぐらいキャラクターがかぶる2人です。