Mentiras y goldas
メンティラス・イ・ゴルダス
嘘と淫ら(直訳)
Sex party & Lies(英語版)
セックスパーティと嘘
灼熱の肌(邦題)
2009年・スペイン映画。
脚本・監督
「アルフォンソ・アルバセテ」
「ダビド・メンケス」
脚本
「アンヘレス・ゴンザレス・シンデ」
音楽
「ファン・スエイロ」
「ファン・カルロス・モリーナ」
撮影
「アルフレド・マヨ」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220624/14/diosmio7289/01/1e/j/o1080051415137515320.jpg?caw=800)
「カロラ」役の
「アナ・デ・アルマス」
主人公の「トニー」役の
「マリオ・カサス」
「ヌリア」役の
「エスメラルダ・モヤ」
「パス」役の、
「ミリアム・ジョヴァネッリ」
「カロラ」役の、
「アナ・デ・アルマス」
「パス」役の、
「ミリアム・ジョヴァネッリ」
「ヌリア」役の、
「エスメラルダ・モヤ」
主人公の「トニー」役の、
「マリオ・カサス」
「カロラ」役の、
「アナ・デ・アルマス」
主人公の「トニー」役の、
「マリオ・カサス」
「マリナ」役の、
「アナ・ポルヴォローサ」
トニーの親友「ニコ」役の、
「ヨン・ゴンザレス」
「カロラ」役の、
「アナ・デ・アルマス」
「マリナ」役の、
「アナ・ポルヴォローサ」
「カロラ」役の、
「アナ・デ・アルマス」
カロラの恋人「カルロス」役の、
「ウーゴ・シルバ」
出演
「マキシ・イグレシアス」
(パブロ)
「マリエタ・オロスコ」
(ソニア)
「アレホ・サウラス」
(ブブ)
スペイン、ある大都市。
トニーは、親友のニコといつもツルンでいる。だけど、そんなトニーにはニコには言えない秘密がある。
それは、トニーはゲイ(ホモセクシャル)であることを黙っていて、ニコに想いを寄せている。
セクシーなカロラは、カルロスとのセックスを楽しんでいる。
パスとブブはイイ感じになっている。
凄くイケてる美女のヌリアは、セックスとドラッグに夢中だ。
そんなスペインの大都市に生きる20ぐらいの若者たちが、セックス・コカイン・エクスタシー・レズビアン・同性愛など、ドラッグやセクシャリティ、そしてパーティで羽目を外して快楽にふける時も、また、落ち込んで、悩み苦しむ時も、ラテン人らしく明るく、楽しく、笑いと涙が入りまじった、青春ラブ・コメディです。
※僕のバルセロナ生活から、大都市の全てのスペインの若者がこのような生活をしてはいないですが、スペインの若者が、日本の若者と違うのは、日本人は、遊ぶ人、真面目な人の中間にほとんど、多くの人がいるのですが、スペイン人は遊ぶ人、真面目な人の間がいないで、どちらか両極端に分かれる印象があります。
僕も夜、バルセロナの海沿いのクラブによく行きましたが、たしかにドラッグや、セックスとの誘惑が多いのも事実です。
家がうるさい女の子は、このような場所に出入りしません。
自ら行こうとも思わないようです。
アナ・デ・アルマスが、これがスペインの若者の日常だと言っていましたが、たしかにそんな一面もありますが、全ての若者に当てはまるモノでもないです。
この作品は、若手イケメン俳優と若手セクシー女優を集めたスペインでヒットした作品です。
スペイン人になったアナ・デ・アルマスの大胆なセックス・シーンが最高に美しい映画です。
それにこの映画のタイトルですが、
Mentiras y goldas
メンティラス・イ・ゴルダス
ですが、メンティラスは、嘘という言葉でよく使われる単語です。それに、イ(y )は、英語のandで何々との、と、です。
最後のゴルダスですが、これが面白くて、スペイン人がよく使う少し悪い言葉で、脂肪・デブ・太っている、などマイナスの意味でよく使います。
でも僕が直訳で嘘と脂肪としないのは、この映画のゴルダスが脂肪をさしてはいないからです。ゴルダスとは脂肪とか太っている、との意味でカトリック教会の社会では罪の部類に入る言葉で、脂肪と快楽が結びついて、淫らとか、淫らな行為という意味合いがあります。これはスペイン語とカトリック教会の教えが混ざったような単語で、僕は『嘘と淫ら』と訳しました。英語版では、ゴルダスをセックスパーティと置き換えているので正しいと思います。