みなさん、こんにちは~!!
毎度のことながら、UPが全然出来ていないNICKでございます。
(すいません~汗)
今回は、草の表現についてUPしたいと思います。
ある方からの質問で・・・・
『NICKさんは、1/35~1/50の草をどう作りますか?』と・・・・・
とてもブログに最適ネタだと思い、今回のUPネタにさせて頂きました。
とは、言ってもジオラマ素材はモデラー・情景作家の方々は自分なりの手法を持っています。
買った素材であったり、身の周りの素材であったりと様々ですよね?
で、自分が良く使用する方法をUPしたいと思います。
これです!!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160702/10/diorama-production/20/68/j/t02200146_0448029813687185477.jpg?caw=800)
みなさんご存知の、
『ねこじゃらし』!!
(地域によってはいろいろな名称があるようですが。)
これを使った草の表現をご紹介いたしましょう。
まずは、ほぐします。
そう、丁寧にですよ!!
で、ほぐしたねこじゃらしがこちら。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160702/10/diorama-production/30/97/j/t02200165_0448033613687185479.jpg?caw=800)
まだ、種子が付いている状態です。
この状態で、1~2日程度乾燥させます。
乾燥後、丁寧に種子を取ると・・・・
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160702/10/diorama-production/93/e8/j/t02200165_0448033613687185478.jpg?caw=800)
こうなります。
これを、ピンセットでジオラマに木工用ボンドなどで植えて行けば
OKなのですが・・・・
ここで大事なポイントがあります。
①完全に乾燥すると枯葉色になりますので、着色をお忘れなく。
②このまま植えると、時間がたつにつれバラバラになってきます。ですから、根もと?を濃いめの水溶きボンドなどで必ず固めておくこと。
この2点が「だ・い・じ!!」
なのです!!
※着色については、ミリタリーや昭和的なジオラマならば、素材本来の色(無着色)のが良いかもしれませんね!!
植えた写真がこちら!!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160702/10/diorama-production/17/a2/j/t02200166_0445033613687185480.jpg?caw=800)
なかなか、自然でしょ!?
あ、根もとはTAMIYAの情景テクスチャーペイントで補修すると、もっと良くなりますよ~
(写真は補修前)
これで、1/35~1/50は草原も ススキも 田んぼの稲も 完璧?です!!
何度か練習すれば、誰でも簡単に草の表現ができちゃいます。
そして、『¥0』素材です!!
(これ、だいじ!)
でもご注意を!
植物採取は、場所によっては禁止されている場合もあります。
土地の所有者に断ってからの採取としましょう。
植物によっては、毒性のあるものもありますので、決して口にしないように!
いかがでしたか?
良く観察すると、いろいろな植物が情景ジオラマに使用できることに気が付くと思います。
この記事が、みなさんのジオラマ制作の役に立てば幸いです!!
以上、NICKでした~
では、また!!