7才かぁ・・・
オイラもガキの頃に
父親と川釣りをしていてハグれた事がある。
万が一ハグれたら川を下れば
道があると教えられていた。
親戚の農家へチップを運ぶトラックに
父親と乗せてもらって田舎の川で
朝6時から釣りを開始
父親と川釣りを開始して1時間程度で
ハグれた(笑
最初は1人で釣りをしていたが、
全く父親が現れる気配がないので
釣りをやめて川の土手を下った。
1時間ほど川の土手を下っていたら
小さな「橋」があって細い砂利道に出た。
更に細い砂利道を歩いていると
今度は大きな砂利道に出たので
何気なく右方向へ進んだ。
セミがいたので釣竿で捕まえようとしたら
糸と針が木に絡まってショックだった。
ひたすら歩いていると舗装の道路に出で
無人駅があった(家から約45kmの駅)
午前11時過ぎ辺りに駅に着いたので
ここまで約4~5時間歩いた
(北海道でも道東の田舎)
帰り道と逆方向に歩いていた。
汽車に乗ろうとしたら10円足りない・・
釣りの前にお地蔵さんに
10円あげてしまった・・・・
次の駅まで歩けば少し安くなるはずだと
思って線路横を歩いた。
しかし、汽車が出たすぐあとで
何時間も汽車を待つなら線路を歩きながら
途中の駅で次の汽車に乗って
帰れると思って線路をひたすら歩いた。
運悪く、途中の駅までもう少しの所で
また汽車が行ってしまった・・・
こうなりゃ、家まで歩いた方が
汽車代かからないし歩くと決めた。
線路の途中から国道に出たので
国道を歩いた。
親戚のオジサンが農家へ運ぶチップの
トラックに何十回も乗せて貰っているので
家まで帰れる道路は覚えていた。
家に着くと両親が親戚を呼んで朝1番に
捜索願いを出すと話し合っていたようだ。
家に着いたのが深夜の2時頃
途中で公衆電話から家に電話を
かけるとか考えていなかった。
父親とハグれてから帰宅までの
道のりを話すと親戚も子供の足で
歩いて帰ってきた事に驚いていた。
途中で誰かの車に
乗せてもらわなかったのかとも聞かれた。
父親も夜11時に帰って来たようで
探しまくっても見つからないから
釣りをした場所に近い親戚宅にも行って
オイラが来たら連絡をくれるようにと
頼んでいたようだ。
腹が減っていたのでメシを食っていると
父親と親戚が無事に帰って来たという事で
酒盛りが始った(笑
母親は親戚に迷惑をかけたので
親戚の帰り際にウイスキーとか渡していた。
朝6時に釣りを開始して1時間程度で
ハグれてから約19時間も歩いた事になる。
距離にしたら合計60km位か(笑
今思うと誰かに助けを求めるとか
考えもせず、
ただ家に帰りたい一心だったのだろう。
さすがに忘れられない記憶だ・・