始動不良/吹け上がらない関係

①マフラー詰り

マフラーを外してシリンダー側の穴から

クチで吹いてみて抵抗が無く息が抜ければ

詰っていない。

吹け上がらず、停止してしまうような

マフラーつまりの場合は交換する

最近、駆動系やキャブに異常が無いのに

最高速が落ちたな?という場合は

パイプユニッシュを3本ほど入れて

液が漏れないように上下の穴塞いでから

2時間おきにマフラーを動かして12時間ほど

液にひたしておく。

12時間後に栓を外して液体を出す。

最後にマフラーを上下左右させながら

15分位かけて水で内部を洗い流す。

最後まで水は出せないが、

これ以上マフラー内部の水が出てこない所で

マフラーを車体に取り付けて始動させる

(アイドリング5分程度させてから

軽く吹かして内部の水を出す。

すぐに距離10km程度走行して完全に内部の

水を抜く)

②プラグ劣化

プラグを交換する(カーボン清掃)

(プラグを落としたりしてL型部分が曲がっても

始動困難になる

③リードバルブにゴミや羽曲がり

リードバルブの羽が1.2mm反り返っただけで

始動困難になる

(羽を裏返しても隙間がある場合は、交換か

羽を押さえる金具のネジ穴下に0.5mm厚の

外径3mm程度のリングを入れてネジ締め)

(1mm以下の羽の反り返りで始動は出来ても

アクセル開度1/8付近だけ吹けが悪くなる)

(キャブ調整と勘違いしやすい)

④CDIパンク

マフラー詰りと同じく徐々に吹けが悪くなったり、突然走らなくなるので交換するしかない

⑤IGコイル

これもマフラー詰りと似ているが、

ノーマルプラグで吹けなくてイリジウムプラグだと少しだけ吹けが改善したりするが

交換するしかない。

強化品でも安いのはプラグを何度か外しているうちにコード部分が壊れやすい。

⑥焼き付きの場合はシリンダーにキズが

無ければピストンとリング交換(上記)

⑦WRが重すぎる

変速が早すぎて吹け上がりが鈍く感じる

純正トルクカムだと40km付近の再加速が

悪いのでトルクカムを交換してみる

ライブディオでも社外クラッチ一式が

出ている(右)

⑧燃調(キャブ交換した場合)

濃すぎる場合は吹けが重く感じる

純正エアクリボックス使用の場合は

本来の穴を大きくして50mm塩ビ管を

入れてから周りをパテ埋めして2次エアーを

防いでからホームセンターに売っている

風呂用ゴムラバー(45~50mm)を

塩ビ管に取り付けて

ホースバンドで締める(26パイ・28パイキャブ)

タイヤ泥よけカバーが取り付けれなくなるのでステーでエアクリボックスを固定する

ボックス内のダクトホースは45度/60度などの

塩ビ管を入れてキャブ吸気側に向けてやる。

アクセルガバ開けに対応できる

⑨燃料ポンプ内のフィルター目詰まり

ポンプのネジを外して薄いプラを外すと

小さなゴミよけフィルターがある。

タンク内のゴミがここに溜まってガソリンが

流れにくくなるので掃除する。

⑩2次エアー

インマニ亀裂/ホース劣化(亀裂)/

キャブパッキン劣化/ねじ緩み

など色々な原因があるので確認してみる。

パーツクリーナーを吹き付けて

エンジン回転数が下がれば特定しやすい。

その他

①ネジ締めすぎによる雌ネジ損傷

リコイルする

②クランク交換/ベアリング交換

台湾クランクシャフトはZX用なので

15mmベルト使用の場合は必ず、プーリーの

ランププレート後ろにスペーサーを入れる

ベアリング交換は、ウイングに頼むと

8~10万かかるので街のバイク屋に電話を

かけまくって安いところに依頼する。

相場は3~4万程度

自分で交換する場合は、専用工具購入。

エンジンを割ってベアリングが残った場合や

ベアリング交換はガス台の弱火であぶり、

(ハンガーのゴムラバーに火を当てない)

ラジオペンチで摘んで取り外しする。

この時にガス台の火を止めてしまうとすぐに

取り外し困難になるので火は付けたままの

作業になる。

ケースのボルト締めは均等トルクで必ず締めて専用ガスケットはキタコから出ている。

クランク引きすぎに注意するので0.6mm程度の紙などを予め最初のクランク引きの時に

はさめておくとセンター出しがスムーズ。

ベアリングにグリスは付いているが、少し

グリスUPしておくと良い。

間違ってもベアリング外周にグリスが

付着しないように注意する。

初期のベアリングは33PX2となっているが

現在は37Pの変更されている。

ベアリング交換してオイルシールを入れる前にコンロッドを軽く動かして抵抗が無く、

超軽くスコスコと動くか確認する。

オイルシールを挿入すると抵抗で重くなる。

ファン側のセンター出し引きでケースの

突起を潰さないように何かを当て木代わりに

した方が良い。

初めて交換する場合は、

組み込み終了してから異音/ピストンの擦れ

確認して問題なくスムーズにMAXまで

回れば問題ない。

ベアリング損傷の場合は、最初に小さな

モーター音(壁などで聞こえる)

次にモーターのような音が発生

(ミーやビー音)

最終的にガラガラとなってくるが、

ガラガラ音が聞こえるとケースが使い物にならなくてベアリング交換しても、すぐに

異音が発生したりするので異音初期段階で

交換した方が良い。

(シャフト横軸に少しガタが出たら交換)

(プーリーを外して上下に0.5mmずつ

合計1mmのガタで小さな異音が発生した)

③クラッチシュー減り

上り坂で吹け上がりだけ良くて進まない感じ

④ワイヤーの調整/スリーブ

3mm口径の真鍮パイプなどでハンダ付けする。

コテだとうまく行かない場合は、アルミ皿なとで

ハンダを溶かしてからフラックスにたっぷり浸したパイプ側をジューと音が出るように溶けたハンダに入れる。

⑤フットポンプ

エアー管理が楽になる

⑥キャブ調整(ビックキャブ)

SJが濃い場合はトルク感は出る感じだが

2ストらしい吹け上がりに欠ける

薄い場合は、アクセルの開き始めなどでボゥーーーとストールしたり、

吹け上がりで空白が出る

MJが濃い場合は重い感じで回転数にボコついたりする。

薄い場合はアクセルレスポンスは良くても

吹け上がり先行で

速度が合わなかったり、加速も落ちたりする。

中間はクリップ段数で好みに合わせる。

ストレート径変更の場合は、SJ/MJの

交換になる事がある。

全閉から一気に全開にした場合は一気に

吹け上がって加速が良くても、

各アクセル開度一定からのアクセル開きで

症状が出る。

アイドリング時でも少しMJの影響もあるので

アイドリング落ちが悪い場合で

SJを上げて改善しても初期加速が悪い場合や繋がりが悪い場合でアイドリング落ちを

改善する為に

ASをかなり締めこんだりする時は

ニードルストレート径やクリップ段数に

合わせた調整になる。

ブインと吹け上がるはずが、

ブインーーンと間延びしたような感じに

なる時は少し中間付近が濃い時に現れる。

1/8-1/4-1/2開度固定で回転数に

ボコつきや回転数UPしないように調整する。

調整が出来た場合は、どの開度から開いても

加速は良く感じ、スタートから全開も

途中から全開も変わらない感じになる。

ただし、マフラー/インマニの長さ/

ポート加工など相性の問題も出てくる。

⑦ベルト熱ダレ(ボアUP)

デイトナ強化15mm幅で80kmの連続走行で

発生したのでキックケース穴あけ加工で

90kmの連続走行でも熱ダレ無し。

キックケース下エアダクト追加でケース内の

ベルトカス軽減

⑧ホイールベアリング交換

10mmロングボルト/ペンチ/スパナ/塩ビ管/

アンカーボルト/座金で交換できる

 

⑨ギア清掃

ガスケットは必ず交換する

ガスケット抜きで動きを確認でない

(ガスケットを抜いてボルトを締めても

シャフトが動かない)

⑩ビックキャブによるワイヤー引きしろ

(28パイキャブの場合)

分離ワイヤーの筒を少し長い物に交換

オイルポンプのワイヤー調整

オイルポンプの最大開き部分のL型部分の

カットで全閉~全開までの調整

⑪フロントブレーキ

フロントのピストン部分にカス付着で

ブレーキ引き摺り発生

キャリパーのブッシュ亀裂により

ブレーキ引き摺り発生

ブッシュ交換でキャリパー本体が軽い手の

力で動くので改善

フロントタイヤを回すとかなの長い時間

クルクルと回った

⑫ピストンリング溝のスラッジ

シンナーで洗ってから軽くぺーパー

⑬ライト球

これは安いが、切れやすいので

お勧め出きない。

⑭ディスク交換

純正ライブディオより大き目のパットが

使える

⑮オイル

ヤマハ赤缶はMAX回転数付近で一瞬軽く

回転数が上がって減りも少なく

気に入っていたが、MOTO2テックの方が

下から上までキレイに回ったので現在は

にしているが減りが早い。

赤缶に比べると柔らかめだ。

カストP1Rは上の回転がイマイチだが、

初速~は鋭いので街乗り加速向き

⑯100均アイテム

夜間の国道走行でディオ号に気が付かず、

突然車線変更してくる車が多かったが、

自転車用LEDをミラー下カバーに

取り付けてからディオ号がいるのを

認識してもらえる感じになった(笑

過去の記録などを少し「まとめ」てみた