始動しないDio編
1-ガソリンが入っていない
2-プラグ劣化/プラグかぶり/プラグキャップ抜け
3-キャブレター内の下皿にある小さい穴の目詰まり
4-2次エアー混入/エアフィルター目詰まり/圧縮抜け
5-キャブフロートバルブ穴詰り
6-ピストン焼き付きや圧縮不足
7-マフラー詰り
8-CDI・IGコイルパンク
9-セル始動しない→バッテリー容量不足
10-ピックUPコイル/ジェネレーターによるもの
11-リードバルブにゴミ/羽の反り返り
12-燃料ポンプ内のフィルター詰り
13-ガソリンタンクに水混入
14-各ホース抜け/亀裂
アクセルを開いていないと停止する
1-2次エアー混入/エアフィルターがボロボロ
2-アイドリングが低すぎる(冬場多い)
3-SJのエア調整が出来ていない
4-SJ詰り/キャブ内の詰り
5-プラグ劣化

吹け上がらない
1-CDI/IGコイルのパンク/プラグ劣化
2-リードバルブのゴミ/羽の反り返り
3-ジェネレーター不良/ピックUPコイル汚れ/
 フライホイールのサビ
4-圧縮抜け/オートチョーク故障
5-マフラー詰り
6-SJ/MJ濃すぎ
7-エアフィルター目詰まり
8-負圧ホース~燃料ポンプ内
9-SJやMJが抜けている
10-キャブのエアベント詰り/ホース潰れ
11-バラして確認後にピストンの逆組みをしていた
12-冬場はオートチョークのジェルが電熱で温まって
膨張し、ニードルが伸びるまで最初のうちは
ゴボゴボして吹けが悪いです
13-寒い時期の始動は良いが、エンジンが温まるまで
 薄いような息継ぎが出る場合は、
エンジンが温まるとキャブからエンジンまでの空気が
膨張して少し濃くなるので薄めでも走れたりします
インシュレーターのOリング劣化・SJが低い番手・
ジェット類の清掃・エアクリボックス接続のゴムチューブのボンド剥がれによる2次エアー・
ホースの差込部分の亀裂・インマニボルト緩み・
数時間停止でフロートやフロートバルブの動きが悪い・
キャブ油面が低すぎる・インマニ/キャブに少し亀裂・
キャブガスケット劣化・オートチョークOリング劣化・
冬場に粘度の高いオイル(稀)など確認
14-ジェット類が濃いと発進時にガクッとなる
15-発進時に少しのタイムラグが出る場合は
 イリジウム7番相当に変更

アイドリングが安定しない
1-SJが薄い/AS開きすぎ/2次エアー
2-油面が高すぎる/低すぎる
3-燃料ポンプ内のゴミ
4-コンロッドのガタ/ピストン吹き抜け
高回転が回らない
1-MJ濃すぎ/エアフィルター目詰まり
2-2次圧縮圧の上げすぎ
3-ガスケット抜きで排気ポートを下げた
4-圧縮抜け/ピストン吹き抜け
5-クランクシャフト組み込みミス/
オイルシール埋めすぎ
6-WR重すぎ
※マフラー白煙がひどい
1-燃調が濃い/タンクに混合用を入れすぎた
2-オイルポンプ軸のシール劣化により、
エンジンケース内に落ちている
(シールは単体パーツ販売していないので
ポンプ交換か薄いゴム板を加工してゴム糊で工夫
その他
ビックキャブ調整
SJ調整はAS半開~2回転までで合わせる
走行した暖気後にASを左に回して1番回転が
高くなる場所から1/4回転ほど戻す
MJ調整は濃い方から全開時にボコ付かない番手まで
下げて調整する
回転数の「谷」が発生する場合はニードルの太さを
変更する
(ニードルの太さを変更した場合はMJ変更になる
可能性があるのでMJも合わせる)
一気にガバッと開いても加速ムラがないようにする

ヒント

冬場の始動が簡単にできない場合は
サラサラ系のオイルに変更する
サラサラ系オイルは吹け上がりも早いが高回転で
頭打ちになりやすいのでMAX連続走行には
向かないが80km位までの加速は良くなる
※ベアリング交換※
エンジンケースを割ったらガス台に乗せて
中火で暖めながら作業すると簡単に抜いたり、
入れたりできるが、1度火を止めるとすぐに
冷えてしまってベアリングが入れれなくなる。
ブッシュ部分はゴムなので焼けないように注意する
※クランク入れ※
台湾クランクの場合は最初に入れるプーリー側の
ベアリングとクランク太鼓の隙間に0.6mmの厚紙を
挟めると片側の引き過ぎにならない。
(エンジンケース/クランクの個体差もあるので事前に
チェックしておく)
オイルシールは最初の埋まっていた位置に合わせて
入れすぎ・浅すぎに注意する。
ボルトは必ず同じトルクで締める
液体ガスケットはキタコから出ている
(--注--)
クランクシャフトをキチンと組み込むとシールを入れる前の段階で横軸を回すとなんの抵抗も無く
惰性でクルクルと軽く動くのでシール入れ前に確認。
どちらかに引きすぎると動きが鈍く、
ズレが発生するので注意
インストーラーでケースの薄い部分を潰さないようにも
注意する
コンロッドがケースの収まるところから外れないように
組み込まないとコンロッドがケースに当たったまま
無理やり引くと歪む可能性あり
※ドライブフェイス締め付け※
ホンダ用の文鎮型を使うと楽に作業できて
クランク横軸の振れにも強い。
必ずトルクレンチで約60nで締める。
パイプ延長で横着して強く締めると横軸とベアリングのガタが1発で発生する。
チューニング車ならネジロック剤(中/強タイプ)
クラッチ側締め付け
約40nで締める。
ナットとアウターの間に薄い座金を入れると
取り外しも楽になる
シリンダーボルト締め付け
ボアUP車両の場合、規定トルクより1n強く締めると
振動が軽減される
純正ボルトを何回も使用すると折れるので
ステンボルトをナット締めする
ナットはステンじゃない普通のを使用すると
締めすぎたりした場合は、ナットが「パキッ」と割れるので安心できる
組み込み後に走行してシリンダーが熱いうちに
増し締め(組み込み時と同トルク)する
面倒な場合は、送風カバーを付ける前に
アイドリングでヘッドが熱くなったらエンジンを止めて
増し締め(組み込み時と同トルク)する
1/4回転ほど締まる(ステンボルトの場合)
最初は極軽く締めると言うより押さえる程度にして
キックをしながら斜め対称に同じトルクで段階的に
締めていくとピストンのクビ振りは起きない。
マフラー取り付け
ガスケットを新品に交換してからシリンダー排気側の
スタッドボルトに袋ナットを軽くズレない程度で
入れておいて先に車体とマフラー側の
ボルトを締める。
最後にマフラーガスケット側を締めてやる。
規定の締め付けトルクが大きいが、
無理に合わせる事は無いので少し緩めでも外れない。
メットインロック
針金ハンガーを使用する
詳しく書けないが、慣れれば10秒程度で開けれる。
オイルタンクゲージから漏れ
水道用のシールテープを3回位巻いて対処できる。
18mmベルト化
後期ライブディオの15mmベルトを18mmに変えるには
クランクをZX用/クラッチもKN企画の3枚式に
変更した方が早い

その他
ライブ系2枚クラッチのジャダーはゴムダンパー交換や
クラッチシュー交換でも直らないことが多いので
クラッチ交換した方が無駄な金を使わず早いです。
クラッチシューの新品交換によるジャダーは
シューサイドを面取り
強化クラッチスプリングからノーマルに戻した時の
ジャダーは強化によってシューが少し内側に向くので
アウター接触面の当りが悪くなる事があるので
シューサイドの面取り
古くなった3枚クラッチはゴムダンパー交換で改善する
事もあります
稀にクラッチスプリング劣化でジャダーもあり