テレ朝 木9「就活家族」 (長いけど読んでね) | 独立した!

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ついにフリーランスのIT技術者として独立した。

長いです。
心して読むように。
結構シリアスな話をします。
 
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テレ朝の木9ドラマ「就活家族」を観たんだが、
なかなか刺激になるドラマだ。
4人家族全員が何らかのきっかけで就職活動を
することになるというドラマなんだが
その中でも
三浦友和さん演じる父親の富川洋輔
が秀逸。
 
内容はこうだ。
 
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  大手鉄鋼メーカー・日本鉄鋼金属(日鉄鋼)で
  人事部長として働く
  エリートサラリーマン富川洋輔は
  役員のイスに手が届くところまで来ていた。
  だが、身に覚えのないセクハラ疑惑をかけられ
  会社から左遷を言い渡される。
  しかし、
  「飼い殺しにされるくらいなら自らの手で運命を切り開く」
  と言い放ち、退職を決意して転職活動開始。
  で、かつての取引先に
  「私は日鉄鋼で30年働いて積み重ねた実績がある。
    ぜひ御社でその力を発揮させていただきたい。」
  的なことを言ってアピールするも、
  先方からは
  「大企業の看板がはがれたあんたに興味はない」
  「大企業の温室育ちのあんたに弊社の仕事が務まるわけがない」
  といった感じでぼろくそに言われ、不採用の連続。
  厳しい現実を目の当たりにするのであった。
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とまあこんな感じ。ふう。
 
もうあきれてものが言えない。
まずは
> 「飼い殺しにされるくらいなら自らの手で運命を切り開く」
↑の考えに至ったことは非常に喜ばしいことなのだが、
遅ぇんだよ!!もう57歳ですぜ。
なぜ若い時からその気持ちを持って働かなかったんだ?

で、次の突っ込みポイント。
>  「私は日鉄鋼で30年働いて積み重ねた実績がある。
>    ぜひ御社でその力を発揮させていただきたい。」
ええっと。。。
会社の看板を使うことでしか金を稼げない50過ぎのオッサンを
雇う気になる企業がどこにあるというのかね?
あなたのその積み重ねた実績は
大企業の看板と、会社からもらった肩書と、
自分の下で手を動かしてくれる優秀なスタッフが
いたから築けた実績だよ。
大企業をやめてただの人になったあなたに
いったい何の取り柄があるというのかね?
そりゃあ不採用の嵐になるよね。

で、一足先に会社員を卒業した私の視点から
見解を以下の通りまとめてみた。

「これからの会社員は自力で金を稼ぐ力を身に付けること!!」
この一言に尽きる。
 
大企業に就職すれば終身雇用が約束された昭和の時代、
会社員は
「愛社精神をもって会社に貢献することで自分は幸せになれる」
といった感じで過度に会社と自分の人生をリンクさせることで
幸せを感じていた。
だが、この考えはもう古いです。
今はもう平成です。いや、その平成も終わろうとしているのです。
かつて日本をけん引していた大手企業がグローバル経済の波に
飲み込まれ四苦八苦しております。
再建するため主に中高年層をターゲットに

人員削減をやった大企業は数知れず。
そんな社会情勢にも関わらず、未だに
「ウチの会社に限っては大丈夫。業績好調だし、
  しかも俺は出世してそれなりのポストについているから
  絶対大丈夫。」
とタカをくくっている主にオッサン連中。

大企業に多いですよねこういう人。
歳くってる上にこんな考え方では手の施しようがありません。
 
今は会社の業績が好調でも未来を見据えて人員削減する時代です。
それに、好業績が永遠に続く保証もありませんし、
ポストにしても上層部の経営判断で
いとも簡単に削減されます。
 
先ほどのような感じで会社に甘えた考えを持った従業員なんぞ
会社にとっては不要な人材なのです。
 
じゃあどうすればいいか?
会社の看板なしで
「私は○○ができる!」と言えるようなスキルを
身に付けましょう。
そのために必死に考えて仕事をしましょう。
会社は親ではありません。
いつまでも守ってはくれません。
会社はお金をくれる職業訓練校であると割り切って
いずれ来るであろう退職の日に備え、
日頃からスキルを磨きましょう。
そうすればおのずと自分が今所属している会社からも
よその会社からも必要とされる
人材になることでしょう。

とまあ偉そうに言っている俺も
そのように意識し始めたのは30過ぎてからですけど。
俺は、会社の看板なんぞなくても生きていける状態まで
スキルを磨き
無謀にも会社員を辞め、フリーになったわけです。
今俺が携わっているプロジェクトのクライアントは
俺が所属していた会社とは取引実績もないし、
俺がクライアントに提出した業務経歴書にも
会社名など書いていないし、
面接時に聞かれたこともありません。
純粋に現場の叩き上げの自分のスキルのみでアピールし、
みごとに仕事をゲットしてみせました。
スキルを磨くとはそういうことなのだと俺は思っています。
 
 
長くなりましたので今日はこの辺で。
仕事への取り組みかたに関してはまだまだ語り尽くせません。
また後日機会があれば投稿します。
 
以上