こんばんは。
今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
翻訳の校正ですが、ここしばらく、原著者が取り上げている文献について私が書いたたくさんの訳注が合っているかどうかの確認を続けています。
昨日で一応なんとかなったかなと思っていたのですが、
一群の確認すべき該当項目の最後のところで、行き詰まりました。
実は、その項目、著者がある箇所で念頭においている当時出版されたある本は、前にコロナ禍のときの翻訳の最中にその詳細を突き止めたのですが、著者が言うようなことがその本の箇所に本当にでてくるかどうか一つ一つ確認するのを、当時唯一サボっていました。
一群の確認すべき該当項目の最後で、もうかなりくたびれていましたから、つい、「著者の言うことを信頼していいだろう」と、確認を怠っていました。
今朝起きて仕事を始めたら、どうしてもそれが気になって、
そしたら、著者が挙げている該当する本の箇所が、どこなのかわからないような書き方を、著者がしていたことがわかりました。
前に自分で徹底的に確認していたらすぐにわかったはずの、著者のミスがあったのでした。
どんなミスかと言うと、その本はいくつかの部に分かれていて、それぞれの部ごとに、ローマ数字でIから章の番号が打たれています。ところが、著者は、どの部かを一切言わずに、ただ章の番号と節の番号をいくつも挙げているのです。
ですから、読者は自分で調べようとしても、著者が挙げている章番号と説番号だけではどの部のそれなのかわかりません。
うひゃあ。
それで、私が今翻訳している本の、これまで出版された主だった刊本を調べてみましたが、著者のその不備を指摘している編者は見当たりませんでした。
ということは、その本が出て三百年以上になりますけど、これまで著者の表記に上のような問題があることに、以後その本の出版(何度も何度も刊行された本ですから)に携わった人は、誰も気づいていなかった、ということになるようです。
私も研究者のはしくれなので、そのことには驚きましたが、「だったら私が調べるもんね」と俄然やる気になって、
結局、著者が取り上げているその書物を再点検して、著者がどの箇所の(何ページの)ことを言おうとしていたかを復元することにしました。
自画自賛ですが、私、こういうのを調べるのが結構得意で、
突然向こうの方から私のほうに来てくれる、みたいな経験も、何度もあります。
それで、午後は、『そこまで言って委員会NP』2時間半スペシャルを、テレビで音だけ何気に聴きながら(そういう調べものをするときは、けっこうそういう「ながら族」的なやり方が功を奏します。半分気を抜きながら字を追っていくと、根を詰めて探しているときよりも見つかることが多いのです)やっていたら、
ありました。まずは、一番重要と思われる部分を見つけることができました。
こういう作業をしていると、著者がどんな頭の回路を使ってミスをしたかもだんだんわかってきますから、あと5箇所見つけるのは、容易だと思います。
流石に朝からずうっとやっているので、
疲れました。
あとは明日でもいいかなと思います。
見つかると、とても嬉しいです。17世紀のフランスの外交官がタイ(シャム。シャムはある時期タイの正式な国名でした)に赴任した折のことを書いた文献です。そこに、今翻訳している書物の著者が取り上げようとした内容のことが、しっかりと書かれていて、自分の努力が無駄骨じゃなかったとわかって、本当によかったです。
* * *
2019年に始めた翻訳の仕事で、今日みたいにこれまで確認されていなかったことを見つけることが、たびたびありました。いつかまとめて、国際専門誌に報告したいと思います。今は私の翻訳の訳注として日本語でしか読めませんが、きっとたくさんの人の役に立つと思います。
* * *
朝ごはんです。
昼ごはんです。
今日は、こもって仕事をしていましたので、
ご覧いただけるようなものがありません。
郵便物も見にいっていません。
(日曜日だから、大事なものは届かないだろうと思います。)
そうそう。
今日の京都の最高気温は、32.0℃だったそうです。
さもありなん。
もう真夏の格好で朝から仕事をしていました。
昨年6月のふるさとでの田植えが、34.0℃の炎天下での作業でしたから、
もうそれに近いんですね。
うひゃあ。
家族のこと、ふるさとのこと、いろんなことが気になりますが、
一つ一つ、こつこつやっていければと思います。
今日もこぶしファクトリーを埋め込ませていただきますね。
「念には念(念入りVer.)」です。
動画をご提供くださった、YAMA-ARARAGI さん、ありがとうございます。
確かに、念には念、ですね。
今朝、確認作業を始めなかったら、これまで三百年以上誰も指摘してこなかった問題が、また次の世代に持ち越されることになっていました。
よかったよかった。
(まだ言ってる。あはは)
さてさて。晩ごはんですが、作り置きがいろいろあります。
日曜日ですから、
これからは少しゆっくりめでいいかなと思います。
今日もお付き合いくださって、ありがとうございました。
どうぞお体を大切になさってください。
よい夕べと、よい明日を。
ではでは。(ˆˆ)/

