国鉄特急色は枯れ葉に埋もれる | たまてつ TamaTetsu

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多摩地域(東京都西部)の今と昔の鉄道写真を中心に、
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Railroads in the Westside Tokyo

先週末、

国鉄時代の特急塗装を再現したE653系が、

特急「水戸偕楽園高尾号」として、

中央本線高尾駅までやって来ました。

土日にそれぞれ別の場所で迎え撃ったので、

1日分ずつ紹介予定。

 

まずは土曜日。

向かった先は八王子市内、

浅川の鉄橋を真横から眺める所へ。

東岸の堤防脇に野鳥が泳ぐ池があり、

これを何とか取り入れられないかと試行錯誤。

 

構図が決まらないうちに来ちゃいました。

散歩の人がいれば、

もう少し締まったのだけど。

 

高尾駅からの折り返しは、

線路と並行して架かる道路橋「長沼橋」の上から。

背景に奥多摩の山々が見えるはずが、

この日は霞んで不明瞭。

 

山をあきらめ、

川の青さに期待して流し撮り。

 

が、

想定外にゆっくりと走って来たのでほぼ流れず。

先頭部にかかった木の枝が目立たなかったのは良かったです。

 

いずれにしても、

この季節、

国鉄特急色は景色に埋もれるということがわかりました。