↓ 18きっぷで小淵沢から乗った中央本線の下り普通列車は、
ロングシートの8割くらいが埋まる乗車率でした。
中央本線を東西に分ける塩尻駅で下車。
「鉄道ダイヤ情報」10月号でも取り上げられた、
中央本線の通称「辰野支線」を撮るのが目的でした。
最初に撮影予定の列車までは20分くらいしかありません。
この区間は2時間に1本程度の運転間隔なので、
何とかとらえたい。
地図アプリにあらかじめ仕込んだ経路に従って歩くも、
複雑に絡む細い道に行き先を失ってウロウロ。
何とか線路際までたどり着いたけど…。
ちょっと不本意な場所での撮影となってしまいました。
次の列車までは1時間以上ありました。
炎天下、
候補地を探して、
ヒーヒー言いながら沿線をさまよいました。
みどり湖経由の本線も見えました。
写っているのは、
飯田線から乗り入れてきたJR東海の車両のようです。
手前に写っているのはリンゴの木。
さらに歩くと、
リンゴやブドウの畑が広がっていました。
畑で作業中の方に一声かけて、
1本のリンゴの木の下でカメラを構えました。
辰野方面行きの列車が勾配を駆け上がっていきました。
線路は大きなカーブを描いてぐるーっと回り込みます。
体の向きを90度変え、
ほぼ同じ位置から同じ列車を捉えました。
列車がちょっと小さかったか。
この時のリンゴは赤みがまだ少なかったけど、
今ごろは真っ赤な実に埋め尽くされてるかな。
やって来る車両に変化は乏しいけど、
季節を変えてまた訪れたい場所でした。
リンゴの花の頃とか、
雪景色とかね。
さて、
塩尻駅を目指して戻ります。
でも、
途中でもう1本撮りますよ。