海芝浦駅で何を思ふ | たまてつ TamaTetsu

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Railroads in the Westside Tokyo

↓ 武蔵白石駅から、

海芝浦支線が分岐する浅野駅に戻りました。

夕暮れの雰囲気が漂い始めている三角形のプラットホーム。

佇む男が1人。

影が長過ぎて頭が切れました。

 

2駅で海芝浦駅に到着。

 

その名の通り、

ホーム真下がすぐに海。

左下に見えるのが「鶴見つばさ橋」、

そこから奥に大黒ふ頭、

さらに横浜ベイブリッジだそうです(→すみませんでした、YBT6さん)。

 

乗って来た電車は10分くらいで折り返しますが、

この後の夕暮れに期待し、

ここで発車を見送ります。

 

同行のYBT6さんが空の色の異変に気付きました。

右下の工場(?)辺りから何かが放射されているような空を、

やって来た次の電車とともに。

 

よく知られているように、

海芝浦駅は東芝の工場敷地内にあり、

関係者以外は改札口を出ることができません。

でも、

私たちが乗って来た電車もそうだったけど、

この電車からも、

東芝とは無関係そうな人たちばかりが下車。

 

カップルさんもいましたが、

お1人様の女性もちらほら。

背負っているのは弦楽器か管楽器か、

それとも何か別のもの?

ここに来た目的は創作意欲を刺激することか、

それともそんなことを全て忘れるためか。

 

さて、

この電車を逃すと次は40分後。

乗った途端、

予告なく扉が閉まりました。

危ないところでした。