↓ ここに至るまでの、揺れ動いた心の内を。
購入意欲はかなり高かったので、下取りに出すつもりのD7100+DX標準ズームレンズ、それに箱や付属品も持ってカメラのキタムラへ向かいました。
この時の候補は、優先順位の高い順に、
- Z6 II + マウントアダプターFTZ…ミラーレス
- D780…フルサイズ、レフあり
- D500…APS-Cサイズ、レフあり
ミラーレスは、電子ビューファインダー(EVF)のほぼ全域でピントを合わせられるのが魅力。以前、別のカメラ屋でのぞいた時、見え方に不自然さはほとんど感じませんでした。
Z6 IIの現物がなかったので、代わりにZ7にFTZを付け、持参したFマウントのタムロンレンズを試させてもらいました。すると、…。
AFは確かに動作します。でも、んー、なんか遅い。ちょっと考えてからそろーっと焦点を合わせる感じ。
試しにZレンズに戻すと、やっぱり速い。ピントがシュッと合います。
ニコン純正レンズならこんなことはないのかもしれませんが、残念ながら私が持っているのはタムロンだけ。
ということは、レンズから買い直し? なら、ニコンじゃなくてもいいじゃん。SONY α7 IIIとか興味ある。
次にD780でタムロンを試すと、これはもちろん問題なし。この時点でD780にほぼ決まり。光学ファインダー内の測距範囲が中心に寄っているのが難点なれど、背面モニターでのピント合わせが優秀そうだし、状況によっては家族が買った同じニコンのZ fcを借りちゃおう。
さらにD7100の下取り額上乗せが決め手となり、D780の購入を決めました。
支払いには、フォトコンの賞品としてもらった商品券を全額投入。もちろん、カメラ代の全額をまかなったという意味ではありません。そんなにあるわけありません。でも、最も正しい使い方をしたと思います(笑)。
D780、ニコン最後の一眼レフかなあ。