Nゲージの箱庭づくり | たまてつ TamaTetsu

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多摩地域(東京都西部)の今と昔の鉄道写真を中心に、
たまには他の地域の写真や鉄道紀行のことなども
Railroads in the Westside Tokyo

 数年前、手作り作家が集まったフリーマーケットで、この方の作品を家族が購入してくれたのですが、それ以来、この状態で放置していました。

 Nゲージの極小モジュールレイアウトです。大地と線路部分まではでき上がった状態で、架線柱や電柱、線路脇の標識、樹木のキットはオプションとしてバラ売りされていたそうです。

 

 この外出自粛で一念発起(というほどのものでもないか…)、加工を開始。

 土台の左上(畑の対角線)部分を林に仕立てたかったので、さらに数年前に購入済みのこちらを追加。

 スポンジみたいな塊を適当にちぎり、棒に刺したり木工用接着剤でくっつけたりするだけで、不器用な私にも簡単に樹木を作れました(仕上がり具合は別として)。

 

 格闘すること2-3時間、いちおうの完成形がこちら。

 

 全体の俯瞰。

 

 車両は京王帝都電鉄2400形。実車は「京王れーるランド」に展示されています。

 ミニカーは青のスカイライン(R33?)。軽トラックの方が似合いそうなので、いずれ買って来るつもり。

 

 背景には、パソコンのモニターに、自分で撮った多摩地域の写真を投影。

 架線柱に彩色などの加工を施せばもっと実感的になるのでしょうが、いずれ気が向いたらね。

 

 この架線柱を取り外せば、非電化下区間に早替わり。

 

 高原の亜幹線または支線をイメージ。

 機関車はDE10やC11の方が似合いそう。手持ちにないのでとりあえず大型のDD51。

 

 2軸貨車はトム50000(トミックス)とヨ6000(カトー)。実車は、トムは戦前、ヨは戦後製らしいですが、共存期間もあり、まあ問題ないでしょう。

 モニターに写した背景は大糸線。しっくりきているでしょうか。

 

 やってみると、自分の不器用さを再認識するとともに、それなりに楽しめました。何よりでき上がった作品を眺めたり撮影したりが楽しい。

 次は土台から作ってみようか。飾るだけなら苦手な電気配線をしなくていいし。

 

 素敵な作品を提供してくださったフレイズさんに感謝します。最初のリンク先にたくさんの素敵な作品が紹介されています。ぜひご覧ください。

 


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