東浅川仮停車場跡の桜の花とE233系 | たまてつ TamaTetsu

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Railroads in the Westside Tokyo

 東浅川仮停車場は、1927年2月7日、大正天皇の霊柩列車の終着駅として、現在の西八王子~高尾間の多摩稜近くに設けられ、その後も皇族専用の駅として利用されていましたが、1960年9月10日に廃止されました。
 1962年に国鉄から八王子市に払い下げられ、旧駅舎が集会室などとして活用されていましたが、1990年に放火によって焼失しました。

 下の写真は、その東浅川仮停車場跡付近で撮影しました。写真ではわかりにくいと思いますが、現地ではプラットホーム跡らしきものを確認できます。
 そこに植えられた桜の木は、ソメイヨシノとは違う種類なのか、4月下旬に満開を迎えていました。

撮影日:2012年4月21日
撮影場所:中央本線 西八王子~高尾
カメラ:Konica FT-1
レンズ:Hexanon AR 40mm F1.8
フィルム:Fuji Velvia 100


桜の花を散らして(E233系)
$フィルムカメラでつづる鉄道シーナリー-東浅川仮停車場跡)
1/250 f2.8

$フィルムカメラでつづる鉄道シーナリー-E233系(東浅川仮停車場跡)
1/250 f2.8

 夕方の曇り空には、桜の花の映え方が不足していたのが非常に残念でした。

 次回は、同じ場所で撮影した別の車両をご紹介します。

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