常磐線といえば、1985年に茨城県谷田部町（現つくば市）で開催された「つくば科学万博」が思い出されます。私も1度行きましたが、ワクワクする展示物がたくさんあったのを覚えています。画面に合わせて観客席が動くバーチャル体験も、この時から各地の施設に増えていったのではないでしょうか。多数決で決定される、スペースシャトルの大気圏再突入角度とかありました。
その万博訪問とは別の日に、常磐線の列車を撮影しに行ったことがあります。この時の目的は3つ。
・水郡線に復活したC56「奥久慈号」
・廃止間近、筑波鉄道
・常磐線、万博来場者用「エキスポライナー」
C56と筑波鉄道は別の機会に紹介するとして、今回はエキスポライナーを中心にご紹介します。
・撮影日：1985年5月5日
・撮影場所:万博中央～荒川沖
・カメラ：コニカFS-1
※その他のデータは不明
※全ての画像でトリミングあり
415系「エキスポライナー」
キハ58系「エキスポライナー」
エキスポライナーの運転は、使える車両を集めるだけ集めたという印象で、この他にも実に様々な車両が使用されました。乗客にとっては「当たり」「はずれ」があったということですね。
次回は同日に撮影したEF80とEF81をご紹介します。
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