のっぽさんが崩御…、 然も8ヶ月経った昨日だった。
幼少の頃、 できるかなを楽しみにしてたっけ、 小学校に上がるタイミングでフィナーレを迎え、 漸く念願の'お声'を聴けた。 のっぽさん御本人は「あ〜ァ、 喋っちゃった!」と不服な感じの籠った一言。 ぼくは'何でのっぽさんは終始黙りこくってるんだろう?'と疑問に思っていた。 最終回にお声が聴けて大満足‼︎
その後も、 夏休みの教育番組で再開したり、 20代前半の頃は、 NHKの'渋谷でどーも'に参戦した際、 のっぽさんのステージを観覧。 そしてのっぽさん御本人と握手が出来た‼︎ 最高の思い出を作った17年前…。
のっぽさん、 本当に申し訳ありません。 自分はのっぽさんに顔向け出来る程の良い子ではございませんでした。 それでも今後生きて行かねばなりませぬ…。
当時の視聴者も今や若くありません。 とある大御所芸能人が口にした台詞'どーせ死ぬんだから'。 いつかは誰でも人生に終了を迎える。 それは不可避の宿命。
然し、 病床で苦しむ立場に'どーせ死ぬんだから'とヘラヘラした顔付きで吐かれたら…? 且つその人は誰からも愛されず、 茨の人生だったら? タブー過ぎる。
皆を喜ばせ続け愛された功労者故に、 訃報が何よりショッキングで辛い。 それでも随分な生き様だった。
幼少期から知っている大御所の皆様方は、 次々と鬼籍へ。 永遠に続く命は許されておらず、 誰もが年老いて、 現世を離れる。 然し享年はそれぞれバラバラ。
今現在、 心底生きるのが苦しくて堪らない。 苦しんでこそ人生ならば、 今すぐ死んで楽にさせてくれよ。
逆に不治の病に苛まれる死刑囚を、 いっそ直にぼくの手で殺めたい。 罪深き両者の殺し合いなら、 誰もが喜ぶだろう。 片やその愚行を止める輩も現れよう。
愚か者同士の勝ち残り戦争、 辺りは蠱毒の間。 されど勝者は不在。 皆一息に滅んでしまえばと祈ったり。
助けを求められる存在に感謝できる素晴らしさ、 人間不信の身分でも、 人は単独で生きられなく定めている。 結局繋がれない奴が、脆く惨めに朽ち果てる。
おれは、 故に縋った。 自分の今置かれた状況を切り開く為、 緊急SOSのサインを放った。 自己犠牲を嫌い、 自分の意思をハッキリと伝えた。 受け入れて貰える様に勿論願って。 障害者の我侭なんぞ大抵切実。
どうでもいいよ後先なんて、 たった今しか見えてないさ。 お願いだから、 要望を受け入れて欲しいんだ。
今よりもっと住み良くしたいから、 人生を富ませてよ。 此の侭だと自滅まで時間の問題。 聞き入れろよ!
今日も要望のサインを発する主が、 非常に多数存在。