とどのつまり | 取り敢えず与太話 FTMアスペルガー児のぼくがホザくんだし…

取り敢えず与太話 FTMアスペルガー児のぼくがホザくんだし…

日々感じた事や、兎に角伝えるべきセリフを文字にして発信。皆を傷つける事は極力避けながら、周囲と幅広く関わりを持って行こうと望むぼくの記録。イマジネイション有り余る限り性を出します!

令和の東京五輪が幕を閉じ、2日が経つ。パンデミックの渦中に行われた今大会、五輪は結局、選手の為に飽く迄必要と、ぼくは思い知った。

 

選手達が幾年もの準備を経て挑む大舞台に、これまた結局の所、飽く迄観客なる身分に置かれたぼく達は、こんな混雑必至のイベントなんかやめちまえと、一概に決めつける勿れ。冒涜に値する。選手の頑張りや努力を無駄にも、ましてや感動ポルノ扱いも、更々起こしてはいけない。

 

何よりもアスリート等が成果を出し合う場である。観客の立場が、貴重なチャンスを棒に振らせて良い筈ない。させて貰えない悔恨をこれ以上、

生ませたくない。本当の主役は一体誰か、念頭に置いて欲しい。こんな時世だろうと、変わらずいて欲しい物事、数えきれない程痛感してきた。

 

メダルラッシュをこの国で、故郷で、我等が母国で、沸かせられなかったら、東京は、日本は、悲しみに暮れた侭、重荷を背負わねばならなかった。半年後は冬の戦いが控えている。13年前、夏の戦いを繰り広げた彼の地で雪を舞い散らす。冬も夏も五輪開催地に選ばれるケースは、現時点だと非常に珍しい。奇跡的な快挙も過言ならず。逆に去年出来なかった分も熱狂し捲り、元気と勇気を頂戴するのが、マナーに相応しい。

 

感染を危ぶみ取り止めるのも有効な手段。然し、自粛を強制したがる確信犯等になり下がっても救いようがない。防衛手段を確立し、万全を期して実施に臨む。真の敵は皆一緒。数値に踊らされ、自分を見失ず、焦らず、油断せず。自分勝手な理由で、他者を傷つけさせたくないから。

 

楽観バイアスで、今後痛い目に遭いたくない。疫病も災害も、人間関係上の悲劇も、必死に立ち向かい、諦めなかった。花開いた先の風景は、何よりも清々しかった。今の地球環境も何だか危険で、今こそ手を取り合えと、皆に差し伸べている。SOSのサインは、取り損なえば最早死へ。

 

歪んだ自己満足が、どれだけ破壊してきたろう。正義の方向性を見失い、全てが0にも還れない。戦争が再び起きても、不思議に感じない程。

 

 たった今の自分が満たし、何も省みず、責任を放っぽり出した生き様よりも、無償の愛を貫き、誰彼構わず仲良くする姿勢。もう、自己責任では片付け難い。他力本願でもいい。誰一人見捨てるものか。エゴな神様が、独裁政治強行前に、それぞれ考え持ち寄った各自の案が、ブラッシュアップも統合もそれぞれの形で実を結び、現在の騒動を乗り越えられる。