さて、ぼくの発達障害を今1度浚ってみた。本当にぼくは、社会に出ても大丈夫だろうか? 今迄傷つけ捲った奴が…。
5年も経てば不惑だし、ぼくを再認識するため、専門機関に診て貰わねば(デカい施設へ只行きてーだけでしょ…)。
CTスキャンやMRIで判らない部分を見抜いてくれるかな…? 今の時なら、ぼく自身の取説を一緒に作って頂けますか?
ぼくを研究材料にして構わない。同じ苦しみを抱える同士に、暮らし易い様、居場所が増える様、貢献したいから。
ぼくを取材してとか、下心は否定しない。ぼくが元服を迎える年の夏、突然バズりだした自閉症。ぼくも該当していた。
ぼくを知らない侭死ぬのか、さえ思う前に正体を突き止められて、安堵するぼく、その一方で、何故と親を怨むおれ。
人間の生き辛さに終止符を打ち、別れを告げたい。生きる事が戦場になっては、誰もが鬼畜に変わり果てちゃうよ…。
美味しさを味わい、楽しさと遊び、夢を語る。人生はこれが醍醐味。20代で何時かの死に怯えたぼくも、三十路半ば、折り返しに差し掛かって、コロリと逝っちゃえば楽なのに、妙に解り易い事ほざく。腹黒さへの耐性が備わったか。
栄光は限られた一部だけ掴める。だからとて、それだけが幸せなる保証はない。幸せの形は、無限、多彩、自由自在。