何かを熟すには、何れにしろ体力が必要。然し、おれという奴は精神安定剤を飲む所為か、朝の2度寝や昼寝が最早習慣付いてしまった。
更に、昨日今日と精神的な限界を迎え、おれは自宅で絶叫。今や親父と別居中のぼくと母。障害に理解を深めていた事もあり、おれが喚いても優しくいたわってくれた。こっちは罪悪感が圧し掛かっているのに…。
母曰く、季節の変わり目は古傷が痛むとか。だからとは言いたくないが、過去の古傷は間違いなくおれを苦しめていた。取るに足らぬ物体を見ても、過去のトラウマは不意打ちを喰らわす。昨日は頓服を飲んでも効かなかった。真の解放は奇声を上げる事でしか無いというのか?
そんなぼくは、自宅から1歩も出ず引き篭もっていた方が世間の為…。
障碍者のレッテルに感け、人を傷つけても、罰なんか免除されて当たり前だ。障害に気付かされて以来の悪魔がおれを又も苦しめている。
もしぼくが今より10年早く生を受けてたら、逆に10年遅めに生まれていたら…。現在と不変なんか思えない。10年違うだけでどうなっていた?
助けてくれさえ言わせまいと、残虐な奴らが、風紀が今も苦しめる。