今日は御存知の通りの天気、ぼくは週1のアトリエに出向いた。毎週木曜は芸術に触れる決まり。
箱に詰めた土台を2重のビニール袋で防水加工。そして、ぼく自身も。
雨靴を新調してくれた御袋。此処最近は、足回りのローテーションもルーティーン気味で…。
家の従来品より丈の長い雨靴。いざ実際に着用、膝下スレスレでブーツの名に恥じぬ事請け合い。
其の雨靴とスキニーで、自宅-アトリエ間の往復道中は、中世の兵士如き気分に浸るぼく。
アトリエ到着。本題の品々を卓上に並べ、本の気軽な態度で持参したポケモンの書物を眺める。
下描き用に相応しい水性カラーペンを取り出し、同時にアクリル絵の具を物色。其処で悲劇発生!!
長らく放っといた所為で中身の固まった絵の具が…。人に頼れど、キャップは微動だにせず。
其れでも量と種類には御自慢のアトリエ。別のメーカー製品に直ぐ様路線変更。
ハリマロンを描こうとしたら、記憶に甘んじた竹箆返し、ゲシュタルト崩壊に陥ってしまう…。
関連書物の存在に改めて感謝。ハリマロンが延期処分で、いの1番手はポッチャマに白羽の矢(笑)。
理想の色を生み出すべく、ポッチャマに相応しい水色を作り出し、下絵を塗り潰す。
引き続き、同じ手法で初めの3匹コレクションから、チコリータとアチャモをフィーチャー。
アチャモを塗り終え、色への妥協発覚。チコリータでミジュマルの手法へ回帰。相応しい色彩。
シルエット画もイメージより格段にダダッ広くなってしまい、其の件も反省点に含んだ。
考えてみれば、ふと作業中にでさえ思い付いたが、自前の油絵具でも結構大丈夫な事。
美術部員だった19年前、部活の流れで油絵セット購入。一時は人に譲ろうも断られ…。
この件で無用の長物から抜け出せる。何時でも何処でも作業可能になった以上は、最早迷わず。
早速、明日だの明後日だのは、押入れの整理整頓に精を出しましょうか…。衣更え真っ盛りだし…。