ぼく達は、空気に流されて生きる。たった1つでも、逆らうか乱すかでも、其の人は仲間外れ。
空気の恐怖。学校でも家でも居所が無い奴。だからとは言いたくない、気持ちが痛い程解るから。
誰もぼくを解らない奴は、悉く避けた。然も、受験戦争と関わり、予備校で寝泊まろうとも考えた。
高校や予備校の大人達を占領すれば、全て安泰とも…。自分勝手に事を運びたかった。
問題起こしても、受験勉強をしていれば何1つ問われない。勉強していれば、成績良ければ…。
イジメっ子は、今でも治って無かった。何時でも自分が優位に立っていたい。
其の為に生まれるヒエラルキー。イジメっ子は、痛い目見ないと解らない。其奴等を殴りたい。
学校でも、職場でも、ヒエラルキーのトップに立つボス猿共。人は如何程愚かでウザいのか?
硫酸の洪水に曝してやりたい。火口に打ち込みたい。貴様等への復讐は、何時か絶対果たす。
目を覚ますには、此れ位しなければ…。下克上の、血で血を洗う悪夢の幕開けになる。
若し此の国で、殺し合いが行われよう物なら…、弱い立場が生きてはいない。
この空気を作った奴は、何処の誰だ? 永久の平和なんて嘘ッ八。安息に縁遠い人達が苦しむ世の中。
だから死にたがる。可哀想で堪らない。何の為に生きているか判らない。救いを求めても無駄…。
どんなメッセージも届かない。塞ぎ込み、閉じ篭り、絶望しか見える物は無く、視野も狭まる。
空気を変えよう物なら、逆に危なくて、我が身可愛さにフリーズ。関わりたく無さに知らん振り。
ぼくに出来る事…。異星人が我が身を持って教えた事。猿がいなければ、人も生まれていないから。