良い子は良い子にしかなれない。其の呪縛を解いた、苦難と茨を乗り越え…。
ぼくが発達障害と云う本性に辿り着き、生んだ親を恨む必要が消え、一安心。
其れでも、解ろうとしない親父。もう良いんだ…。御袋と妹達の恩に報いる迄。
自棄になって、所構わず奇声を上げていたぼく。ある意味闘っていた当時。
名も知らぬ人々がぼくと云う魔物に傷ついた。そんな身分が苛まれてもいる。
何て事したんだ、今もトラウマで、ふと罪悪感に襲われる。荒れ捲っていた。
無理に我慢するより、ハッチャケた方が清々する…。一時的なエゴで傍迷惑。
だから、ヒトは驚き、怖がる。ハザード感に冒されし場。おれが創り定めた…。
でも、歳を重ね、心理的な抗体が築かれ、些細な事で動じぬ時が増えたぼく。
大丈夫だよ、ぼくは何とか遣って行かれる様になってるからね…。心配無様!