難病は辛いけど… | 取り敢えず与太話 FTMアスペルガー児のぼくがホザくんだし…

取り敢えず与太話 FTMアスペルガー児のぼくがホザくんだし…

日々感じた事や、兎に角伝えるべきセリフを文字にして発信。皆を傷つける事は極力避けながら、周囲と幅広く関わりを持って行こうと望むぼくの記録。イマジネイション有り余る限り性を出します!

若し、ALS等に罹り、身体を動かせなくなったら…? 難病に突然罹ったら…?


自分自身の苦しみは勿論の事、家族にも迷惑を強制的にかけてしまう…。


ぼくは、丁度10年前に自身の障害、アスペルガーを自ら知って心底苦しんだ。


家族には当然、迷惑をかけたし、過去のトラウマに現在も苛まれたりする。


過去を遣り直せなければ、未来に視線を見据えていた方が断然良い。


発覚当時のぼくは、ネガティブ其の物。些細な事で傷つき易かった疲弊野郎。


発達障害自体、公に知らされ間も無かった当時、メンタルケアーも蔑ろ気味。


其の翌年は、絶叫爆弾と化していた。何をするか、ぼくでも判らず危険だった。


そんな奴が行き成り職場に着いたり、就活に取り組んだとしても、危な過ぎる!!!


職安で求人票を大量入手しては、履歴書をストーカー級に送り付け捲ったり、何時しか警察沙汰を起こしかねない… 昂りを留めぬ焦燥感は酷くなって…。


考えるより、只々行動していれば、寧ろ落ち着く… 周りなんか一切顧みず…。


仕事・働く意味を履き違えている。過激派と全く変わらぬ行動・態度・了見…


一度立ち止まり、周囲を見渡す余裕を僅かでも…。其れも自力で気付く事。


人が諭しても拒むだけ。一点張りの主張を無理矢理突き通すばかりの強情。


ぼくは、其処から抜け出し、一時はリア充レベルにまで行き着いた時期も。


周りを見渡す精神的な余裕が出来たから。人の助け無しには無かった。


ALSの人々は今も皆と闘っている。自力で何1つ出来ず、助けを共にする。


理解。ぼくは一番重要なキーワードの意味を、現在も考えている。