俗語の奴隷 | 取り敢えず与太話 FTMアスペルガー児のぼくがホザくんだし…

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日々感じた事や、兎に角伝えるべきセリフを文字にして発信。皆を傷つける事は極力避けながら、周囲と幅広く関わりを持って行こうと望むぼくの記録。イマジネイション有り余る限り性を出します!

某日、帰りの電車にて、おれ世代の言葉でコギャルがスマフォンを眺めつつ、「ウザい」を連発していた。おれの大嫌いな単語だ。「死ね」も混ぜていた。


若し、おれが教壇に立っていたら、教鞭を取っていたら、つまりは先公だったら「そんな言葉使うな!!」と、使った奴等を叱り飛ばしたい!! 校則で禁じてやる!!


そのギャルは操られる如く、「ウザい」を何度も呟き捲ってた。何て哀れな奴…


あらゆる人間から「ウザい」をぶつけられた思春期。


だからこそ「ウザい」の惨めな部分を理解できる。


どの時代も、風潮に気触れた人々が蔓延っている。思い遣りの気持ちより、エゴ(自己中心的)が先走っている。お互い様も、意味を履き違えた現実世界…。


若し、戦時中に「ウザい」を連発してた奴はどうなっていた? 国中が一致団結の最中に、自分だけ「ウザい」なんて言ったら、白い目は免れないよ、絶対に。


「ウザい」なんて言葉ですら、元は方言だった(発祥は多摩地方とか)。そんなのも独り歩きして、俗語になり… 悪戯木魂の所為で、老若男女が連呼する惨劇。


もう、法に罰せられるが良いさっ!! おれは「ウザい」なんて絶対許すもんかっ!!言った方は清々しても、言われた気持ちになってみたら? 心の傷は一生癒えない物。 言葉の凶器を見縊る勿れ、「死ね」の一言で殺人も起きる訳だからね…