矢鱈とぼくは敬礼に煩く、手の振り、腕の角度等、無意識に見てしまう。
何より許すまじきは、親指の離れているとの体たらく。
最低でも、30度は切って欲しい!! 余りに開き過ぎようなら、
心の中で「駄目」「いかん」「あかん」と思わず連呼する。
何せぼくが敬礼ポーズを愛してやまない。
中3の卒業アルバムに載せるべく撮ったクラスの集合写真。
「女子は全員敬礼ねーッ!!!」リーダー格の提案で、ぼくを含め女子は皆が皆、
思い思いの敬礼ポーズをシャッター音とフラッシュに刻む。
あの時、吹いてた風はどんなのより爽快で,
爽やかにぼく達の隙間を吹き抜けた…。
あの日以来、おれは敬礼に魅せられ、高校、短大は大半の写真に
敬礼ポーズををしたぼくが写っている。
特に1999(平成11)年, ぼくは高校入学。当時放映されていた戦隊シリーズ
救急戦隊ゴーゴーファイブで幾度と無く敬礼ポーズを目に焼き付けた。
写真を撮らなかろうとも、何かの折に敬礼ポーズ!!
だから、高校時代は敬礼で返す先生方もいらっしゃった。
此れはとても嬉しかったな… 敬礼が結ぶコミュニケーション!
万人にも気持ちのサイン! 理想の手付きは、親指離さず引ッ付けて!!
上腕を水平に保ち、肘の角度は気持ち30~45度で、手首は真ッ直ぐ。
綺麗で完璧なフォームで、今日も敬礼!!!