令和2年2月12日

 

 

 

いよいよ転院先の初診の日が来た。

 

朝一番、多少緊張しながら車で20分位のGセンターへ行く。

割と田舎道なのでスイスイ行ける。

 

田んぼ道を走りながら見えてくるGセンターは、やはり東北を代表する癌専門の病院だけあって規模がデカい。

 

 

無事に着いたら・・・

 

アッ・・・マスク忘れた・・・ 

しかもスマホまで忘れた・・・・(笑)

 

 

かなり広い駐車場も早い時間から殆ど満車で、これ全部癌患者なんだなぁ~と癌患者の多さに驚いた。

 

入口まで歩きながら、ここに通う患者は癌患者がほとんどだと改めて思うと、何だか暗くなってくる(;'∀')

 

 

入口の脇で40歳くらいの男性が、人目を憚るように携帯で何やら深刻な話をしていた。


別に聞き耳たてたわけではないが、通りすがりに聞こえてきたのが・・・

・・・・・「僕何だか前立腺がんみたいだって・・」(;'∀')

 

・・・・かなり深刻そうに泣きそうな顔だった。

 

・・・思わず、「俺もそうだから気持ちわかるけど、とにかく頑張って治療しよう!!」と肩を抱きしめたくなる・・・

 

 

 

何だか初っ端からディープな世界に飛び込んできてしまった感じでいっぱいになった💦

 

 

気を取り直して中に入り、初診の受付である。

 

こうしてみると総合病院の手続き等の運営業務は大体似たり寄ったりで、スムーズに診察室の前に行くことができた。

 

身長体重を測られ問診票等記載して順番を待つ。


暫くして診察室に通され一通りの挨拶を済ませた後、医師から

「ところで今治療はどこまですすんでいますか?」 と・・・・

 

ってか、僕の画像データ等は端末の画面に出てたけど、その他の書類の内容とかも絶対に見てないよね(笑)

 

まぁ、僕が朝受付で書類を出して僕の順番が来るまで、数多くの患者さんを診てるから、直前にしかデータを見れないのはわかるww

 

っで、ほとんど僕が一から説明した次第(*_*)

 

 

そして医師

「なるほど、ではこちらでは放射線治療をすればいいんですね。経過観察などはS病院で診るということで。ここのトモセラピー等は最新のリニアックですから安心して治療してください。次回は放射線診療科に行くように段取りしておきます。取りあえず最新のPSA値や肝臓の数値など見たいんで、帰りに採血して行って下さい。」

 

ということになった。

 

 

っで、次回の予約は翌週の2月19日直接放射線診療科へ。

 

 

これから先、何事もなく無事に放射線治療が終了することを本当に心から祈るばかり<m(__)m>

 

 

会計を済ませて駐車場に行くまでの道すがら、春のような日差しが実に心地よかった。

 

 

 

 

続く・・・・