憤り | 湘南の建築家のひとりごと

憤り

連日の被害状況の報告に本当にやりきれない。

私の主観なので聞き流していただきたいが
我々のような当事者でない者が「自分に出来ることは!」「がんばって!」「心が折れそう」
などなど軽々しく述べる状況では無い筈だ。
言葉と気持ちを短絡的に結びつけて発すべきではない。
本当に極限の状況に立たされている方々にとって、それらは陳腐なセリフであり
励ましのつもりの言葉が
時には、反対に心に追い打ちをかけてしまう無責任な発言行為だと認識すべきだ。

気持ちとしてはとても大切だし、私自身も同様だ。
涙すら出てきそうになる。
でも、我々はもう少し考えて発言なり行動をとるべきだ。

あえてブログに書くつもりもなかったが
怒りが治まりそうになかった件があったので書いてしまった。

同業者(とすら思いたくもないが)のいくつかのホームページに
まさか!とは思いつつ、心ない文字が並んでいる。

「建築相談窓口設けました」「お役にたちたい」「応援します」などだ。
ふざけるのにも程がある。
今は設計、建築、建設なんて二の次だ。

仮にも考えてほしい。
自分が携わったお客様が被災してなにもかも失っている時に
そんな言葉を投げかけられるのか?
いい加減にしてほしい。

怒りと同時に落胆すら覚えてしまう。