窓 | 湘南の建築家のひとりごと

家づくりにおける、設計のポイントとして「窓」からの採光は
とても重要な要素です。
特に、私のこだわりは「朝日から始まり夕方まで照明を使わないこと」です。

朝日がダイニングやキッチンに差し込み、そこで朝食を始めることは
気持ちのよい一日の始まりのような気がします。
そして、夕方まで自然光のもとで過すことは、屋内に居ながら屋外のつながりが
保たれ、自然の時間の動きが肌で感じられると思います。

例えば
「太陽が真上にあるからそろそろランチが食べたいな」
「窓から差し込む光の影がこんなに長いから、季節が変わるなー」
「晴れているのに雲がこんなに早く流れて、西風が吹いてきたな」
「日が暮れてきたから、そろそろビールかな・・・」
などなど、窓からの採光とともにガラス越しの様子が我々に色々な感覚を
与えてくると思います。

そんな気持ちが感じられる場所に窓があると自然と照明がいらなくなります。

「窓」は大きさや形も様々にあるので、うまく使いわけていけば
お隣とのプライバシーを互いに守りながらもカーテンいらずの生活も可能になります。
たまに、南面だからと大きな窓をつけ、そこが道路の目の前で日中からカーテンが
かかった家を見かけると、もうちょっと考えて設計すればよかったのにと思います。

たとえ、周辺の状況から採光がとりにくくても
トップライトから光りを落としたり、室内の壁に光りを当てて部屋に採光を
もたらすなど、工夫次第でどんな場所でも採光はとれると思います。

これから夏にむかって、空の青さや雲の形がおもしろくなる季節に
窓からの採光とともに、空を眺める楽しみがふえていきます。




現場写真は、曇りの天気だったのにトップライトのおかげで明るい室内です。
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