はい、ダイニングコンサルタントの黒羽です。
先ほどまで、
群馬の屋根屋さんと
打ち合わせ兼一杯。
屋根のお話…
オモシロい…と
言っては失礼かもしれませんが、
とてもオモシロい。
業界の話、
職人の話、
そして、
力いっぱい頑張ってきた話。
あまり見えるところではないため、
意識していない屋根。
そこにある可能性を、
努力と発想で引き寄せ、
さらに展開させていくお話を聞く
貴重な時間になりました。
「屋根」の可能性…
その、新しい工法と製品は、
この国の屋根の考え方を
変えるかもしれない…
「Less is more」
より少ないことは、より豊かなこと
「God is in the detail」
神は細部に宿る
この二つの有名な言葉。
空間や意匠を単純化することで、
より豊かな空間がうまれるという
思想を提唱した、ドイツの建築家。
ミース・ファン・デル・ローエ
建築デザインを生業としていた時、
ぼくはこの、
「神は細部に宿る」
という言葉に、
とても影響されました。
建築という、大きな製作物を
設計している時、
細部のディティールを
しっかり作らねば、
全体の美しさは構築できない…
その言葉を胸に、
細かなディティールの
図面を描いては、
現場と押し問答をしていた記憶が
よみがえります。
もちろん、
ダイニングコンサルタントとしても
この考え方は同じ。
たくさんの細かなところへ気を配り、
ダイニングを構築すること。
それが、「家族の絆」に
繋がっていきます。
そんな、思いを考えてしまう
ミースがデザインした
超有名な椅子。
「バルセロナチェア」
1929年バルセロナ万国博覧会のドイツ館で
「スペイン国王が座るために作られた」椅子。
座り心地という「機能」と
“王様が座る”という「威厳」…
両方を兼ね備えた美しい椅子として
その価値が認められています。
この椅子。
実物を見ると、
精密なプロポーションに
圧倒されます。
クッションは、単純な長方形。
それが、
美しい曲線を描く脚部に、
ただ置かれているようなデザイン。
この
「ただ置かれている」を表現するための
ディティールへのこだわり。
この椅子が似合う空間は、
そうそうありません。
それこそ、
ミースがこだわった空間。
設置される空間ごとデザインする。
そんなミースの“あたりまえ”が、
この椅子からは、
感じられます。
今月は10月。
和名表記で「神無月」。
ミースの考えた神は、
どこに宿るのしょう…
クロハチインテリアデザイン
fuscoma.
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