段差… | 椅子が好き!ダイニングチェアの見つけ方

椅子が好き!ダイニングチェアの見つけ方

ダイニングは住宅の中心、ダイニングは家族の中心、という考えをもとにサイコーのダイニングチェアを探求します。

はい、ダイニングコンサルタントの黒羽です。

 
 
 
駅で見たJRの広告。
 
羽黒山…。
出羽三山の一峰。
 
 
出羽三山とは、
山形県の中央にそびえる
月山・羽黒山・湯殿山の総称。
古くから、会津や平泉に並ぶ、
東北仏教文化の中心のひとつ。
 
 
そんな、羽黒山の広告は、
字の並びすら違うのだけど、
「羽」と「黒」の字には、
やはり、反応してしまいます。
 
 
そして、この参道!
 
 
山岳信仰の場というだけあって、
ない訳はないですよね…石段…。
 
頂上まで、2446段、あるそうです。
 
 
この2446段の石段。
 
2446の段差があるということです。
この段差。
階段としてみると、
長くてキツイ数ですが、
この石段を登っている間は、
いつでもこの段差に腰掛けられる。



 
人は、平たいところに座るより、
ある程度の段差があった方が、
座りやすい。
 
 
かの有名なスペイン階段。
 
 
通常はこうなってます。
 
 
この階段は
ほぼ腰を掛けるための段差でしかありませんね。
 

 
 
コンビニで買ったオニギリを
食べる時、
やっぱり、腰掛けられるところを探します。
 
道路にベタッとは座らないです。
 
 
段差・・・
 
これって、実は
人が座るということの原型に
深く関係しているんではないか・・・
ということを考えてしまうのです。
 
 
では、その段差。
いったい、どんな寸法なのか。
 
日本の建築基準法では、
階段の段差は22㎝までとされています。
 
こんなもんなんですね。
人が一歩で上がる段差ってのは
20㎝ぐらいなんですね。
 
通常、
椅子の座面の高さというのは
40㎝くらい。
倍あります。
こんなに差があるんです。
この差って何なのだろう。
 
 
ぼくは、
「座る」と
「腰を掛ける」の
違いではないかと思ってます。

 
太古、
便利な道具などがまったくないような時代、
たぶんですが、
最初に腰をかけたのは、段差かでっぱり。。。
 
人が
人という体型になってから、
座るという行動には、
ある程度の段差…的なものに、
快適に腰を下ろす…
ということをしていたはず。




 
 
 
ツタンカーメンの玉座。
 
古代、ヨーロッパや中国では
玉座という呼ばれる椅子があり、
国家を統治するものが使う、
神に通ずる大切なモノでした。。。
 
座るということは、
権力の象徴であったのです。
 
 

20㎝の腰掛けが、
40㎝の玉座になる。

 
そこには、
人が座るということの
最初の人間工学があったに
違いありません。
 
 
「座る」ための椅子・・・
それは、
王が快適に過ごすことができるSH。
王がくつろげる肘掛けの位置。
 
 
「腰掛け」から
「座る」への考えかたの移行には
 
そんなことが
あったのではないかと…
 
 
これだけたくさんの椅子が存在する今。。。
 
実は、それだけでも
とても幸せな時代なのかもしれません。
 
だからこそ、
座ることを意識できる
椅子を選びたいものです。。。
 
 
 
 
 
 

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