西洋医学ではなく、自然療法で病気と向き合うと決めた私が始めにやったのが食事の大幅な見直しだった。
色々な食事療法があるが、知人から聞いたある食事療法を試すことにした。
それは食べ物を陰/陽、酸性/アルカリ性に分けて、特殊な方法で炊いた玄米を主食として、そこに長時間炊きの根菜(大根とか牛蒡とか)と海藻類、梅干しなどを食べるという非常に厳しい食事療法だった。
食べ物はほとんどが茶色。毎食毎食同じものの繰り返し。味付けもめちゃくちゃ単調。
作るのも大変だった。玄米を10時間以上圧力鍋で炊いたり、ごぼう30時間かけて煮たり、今考えるとよくあんなことやってたなと思う。
自分1人では到底用意できないので、実家の母にも無理を言って作ってもらっていた。母もさぞ迷惑だったことだろうw
大好きだったフルーツは絶対禁止。
動物性タンパク質ももちろん禁止。
野菜も食べられるのは陽性/アルカリ性に分類される根菜類のみ。
始めはいけると思った。
私は頑張れると思った。
家族が目の前でどんなにおいしそうなものを食べていても、私はひたすらにこの茶色い食事を続けていた。